過去の企画展
ICOM京都大会開催記念 京の歴史をつなぐ
■ 会 期:2019年8月29日(木) - 2019年9月29日(日)
■ 会 場:3階展示室
ICOM 京都大会テーマ「文化をつなぐミュージアム- 伝統を未来へ-」に沿って、京都の文化遺産や景観がどんな歴史を経て、いかなる価値が見出され、現代に継承されてきたのかを紹介します。
平安博物館回顧展 - 古代学協会と角田文衞の仕事 -
■ 会 期:2018年7月10日(火) - 2018年9月9日(日)
■ 会 場:3F 総合展示室
平成30年に京都文化博物館は30周年を迎えました。当館の前身の一つが、昭和43年に古代学協会が開館した平安博物館です。世界史的視野に立ちつつ、平安文化という特色あるテーマを掲げた博物館活動を展開し、国内外の考古発掘調査、『源氏物語』や『七条令解 』など多数の重要資史料の収集・調査で大きな成果をあげました。
本展覧会では、平安博物館でかつて展示された貴重な資料の数々や研究成果を回顧するとともに、その設立・運営にあたった古代学協会の歴史と最新の活動、さらに同協会を率いた角田文衞の没後十年にあたり氏の仕事などを紹介します。
世界考古学会議京都(WAC-8)開催記念
アートと考古学展 〜物の声を、土の声を聴け〜
■ 会 期:2016年7月23日(土) - 2016年9月11日(日)
■ 会 場:3F 総合展示室
“考古学のオリンピック”世界考古学会議が京都にやってきます。世界遺産の発掘担当者や人類の宝を預かる博物館学芸員をはじめ、考古学に関心をもつあらゆる人々が4年に一度集まり、考古遺産の過去・現在・未来に関わる様々なトピックスついて、広く交流し、熱い議論を交わします。このトピックスの一つとして注目を集めるのが「アートと考古学」です。
「アートと考古学」は、考古学をより多くの人々に開放し、その楽しみ方を再発見したり、もっと魅力や価値を高めようとしたりする運動の一つで、とくに芸術(家)と考古学(者)のコラボレーションによる様々な取り組みを指します。近年、このアートと考古学という異色の出会いが、文化遺産の世界で新たな魅力や価値観を創造しつつあります。いまや世界的潮流となったこのアートな動きから、どんな作品が生み出され、どんな新しい楽しみ方が提案されているのでしょうか。本展では、こうした世界の動きを踏まえつつ、京都を中心とした「アートと考古学」の取り組みをご紹介します。
「アートと考古学」は、考古学をより多くの人々に開放し、その楽しみ方を再発見したり、もっと魅力や価値を高めようとしたりする運動の一つで、とくに芸術(家)と考古学(者)のコラボレーションによる様々な取り組みを指します。近年、このアートと考古学という異色の出会いが、文化遺産の世界で新たな魅力や価値観を創造しつつあります。いまや世界的潮流となったこのアートな動きから、どんな作品が生み出され、どんな新しい楽しみ方が提案されているのでしょうか。本展では、こうした世界の動きを踏まえつつ、京都を中心とした「アートと考古学」の取り組みをご紹介します。
江戸の植物画
■ 会 期:2016年4月29日(金) - 2016年6月26日(日)
■ 会 場:3F 総合展示室
中近世の日本は、世界中を見渡しても、恐らく最も植物に魅せられた国の一つでしょう。有用・有害な植物を見分けるために人々は植物を絵に記録し、またその無限の美しさや面白さを、絵や意匠で高らかに表現しました。本展示では主に江戸時代以前の典籍、絵画を中心に御覧頂きつつ、植物を愛した日本文化の一面をご紹介します。
創立70周年記念 京都工芸美術作家協会展
■ 会 期:2016年3月1日(火) - 2016年3月27日(日)
■ 会 場:3F 総合展示室
京都工芸美術作家協会は、部門や会派、また個人の主義主張を超えた作家団体として、戦後の工芸美術界をリードしてきました。このたび創立70周年を迎えるのにあたり、染織、陶磁、漆、金工、人形など多岐にわたる協会員の作品を一堂に集め、現在の京都の工芸の神髄ともいうべく工芸美の世界を紹介します。
日本のふるさと 大丹後展
■ 会 期:2015年12月5日(土) - 2016年1月17日(日)
■ 会 場:3F 総合展示室
丹後の至宝を一度に通覧できる初めての総合展覧会です。古代から現代まで高い技術力を誇る「ものづくり」や国内外との活発な「交流」、浦島や鬼退治などの多彩な「伝説」、古代から崇められてきた「霊地」の4つをテーマに丹後の魅力を紹介します。京都縦貫自動車道により身近になる丹後をご堪能下さい。
千總460年の歴史 ―京都老舗の文化史―
■ 会 期:2015年1月6日(火) - 2015年2月11日(水)
■ 会 場:3F 総合展示室・千總ギャラリー
1555年に法衣業を創始した初代千切屋輿三右衛門を祖とする千總が創業460年を迎えます。室町時代から続く老舗の歴史を辿るとともに円山応挙等優れたコレクションを展示。