Kyoto Art for Tomorrow 2025 ー京都府新鋭選抜展ー
2024.12.21(土) 〜 2025.1.13(月・祝)
本展は、京都を中心に活動する新進の若手作家を紹介し、次世代を担う作家として京都から世界へ発信していくことを目的に開催します。美術系大学、画廊、美術館学芸員等からの推薦を受けた若手作家の中から、選考委員により選抜された作家40名の作品を展示いたします。京都ゆかりの新進作家たちとともに、前年度選抜展の最優秀賞受賞者を別館ホールにゲスト作家としてお招きし、特別展示を行います。今年は、高瀬栞菜氏の作品を展示します。高瀬氏は、人との関わり合いの中で生じる他者との微妙な関係性、それによる人間の感情の変化を動物や植物、モノに置き換えながら制作を続けている作家です。新しい芸術の創造に取り組む京都の作家たちの意欲的な実践にご期待ください。
展覧会チラシダウンロード
赤坂侑花、秋山愛夏、東 慎也、石場文子、岩﨑萌森、上田なごみ、上田 愛、榎本貫之介、大澤一太、岡本里栄、河嶋菜々、来田広大、小西景子、小宮太郎、坂本大地、清水佑季、詹 凱婷、高橋果歩、武雄文子、立花 光、土屋咲瑛、中嶋純花、丹生あさ、野津果音、野原万里絵、則松夏凛、HABURI、蛭田美保子、藤野裕美子、堀 花圭、前田あかね、松本ことみ、的野哲子、森川彩夏、八木佑介、山口遼太郎、山里奈津実、山田真実、山部杏奈、王 木易
後藤結美子 (京都市京セラ美術館 学芸課 学芸係長)
島 敦彦 (国立国際美術館 館長)
平芳幸浩 (京都工芸繊維大学 教授)
福永 治 (京都国立近代美術館 館長)
吉岡恵美子 (京都精華大学 副学長)
小宮 太郎 「閉じた箱、少しだけ剥がれた窓」
野津 果音 「Oasis Ⅲ」
京都新聞賞
赤坂 侑花 「あなたをまっている」
朝日新聞社賞
秋山 愛夏 「砂と布と染と」
毎日新聞社賞
丹生 あさ 「100人」
読売新聞社賞
HABURI 「前進する」
産経新聞社賞
藤野 裕美子 「交わされる地点」
日本経済新聞社京都支社賞
石場 文子 「2と3のあいだ」
NHK京都放送局賞
立花 光 「無人配達」
関西日仏学館賞
上田 なごみ 「regain」
ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川国際交流賞
土屋 咲瑛 「地図を見る私に見られている」
前年度選抜展の最優秀賞受賞者である高瀬栞菜氏を別館ホールにゲスト作家としてお招きし、特別展示します。
高瀬栞菜
TAKASE Kanna
1994年生まれ
2020年 京都市立芸術大学大学院美術研究科
絵画専攻修士課程修了
2020年 高瀬栞菜個展 まひるののこりもの
(ギャラリーモーニング/京都)
2021年 高瀬栞菜個展 Walk in a tale(京都岡崎蔦屋書店)
黒崎香織・高瀬栞菜二人展 Enclosed mythology
(Artist-in-Residence 賀茂なす/京都)
2022年 ARTISTS’ FAIR KYOTO 2022(京都文化博物館別館)
ART FAIR TOKYO 2022(東京国際フォーラム)
長谷川由貴・高瀬栞菜二人展 変/心(TENSHADAI/京都)
グループ展 色の言ノ葉(新宿髙島屋美術画廊/東京)
グループ展 BEING AND TIME(Powerlong Art Center/上海、中国)
グループ展 (un)fair2023(SUPERSTUDIO MAXI/ミラノ、イタリア)
2023年 高瀬栞菜個展 ほしにためいき(イムラアートギャラリー/京都)
2024年 Kyoto Art for Tomorrow 2024 京都府新鋭選抜展最優秀賞
高瀬栞菜個展 へたなくちぶえがきこえる(SHUTL/東京)
天牛美矢子・高瀬栞菜二人展 道端のボトルメール(COHJU/京都)
グループ展 Emotional Garden(Mozuku Gallery/台湾)
特別展示作家・高瀬栞菜氏に、自作についての話、今回の展示内容についての話をしていただきます。