本日の予定

6/25

開館

  • x
  • facebook
  • instagram
  • youtube
  • TOP
    Title

    四百年遠忌記念特別展 大名茶人 織田有楽斎

    Date

    2023.4.22(土) 〜 6.25(日)

    会場: 4・3階 展示室

    有楽うらく さいこと織田 なが ますは天文16年(1547)、織田信秀の子、信長の弟として生まれました。信長、秀吉、家康のもと、武将として活躍し、晩年には京都・建仁寺の塔頭である 正伝院しょうでんいんを再興、隠棲します。正伝院内に建てた茶室(如庵)は国宝に指定され、各地に如庵の写しが建てられました。近代化の中で寺名を改めつつ、正伝永源院には現在も有楽斎ゆかりの文化財が数多く伝来しています。
    文化人・有楽斎として名高い一方、武士・長益には悲観的なイメージが付きまといます。天正10年(1582)本能寺の変では、二条御所に籠る自らが付き従う信忠(信長長男)の切腹後、二条御所を脱出します。このため、京の人々には「切腹をすすめておいて、逃げた男」と揶揄されました。さらにその後、信雄(信長次男)に仕え、家康と秀吉の講和を調整するなど存在感を示したものの、信雄が改易されると今度は秀吉の 御伽おとぎ しゅうに加わります。関ヶ原の戦いでは東軍として参戦、戦後も豊臣家に仕えましたが、大坂夏の陣の前には家康の許可を得て主人から離れました。
    織田、豊臣、徳川の3天下人に仕えて時流を乗り切り、75歳までの長い人生を「有楽斎」として京に隠棲した彼の心中には、どのような思いがあったのでしょうか。戦乱を生き延びた彼の美意識は現代の茶道に息づき、規範とされています。
    有楽斎の四百年遠忌にあたり、正伝永源院に伝わる文化財を再度調査しました。ここで得られた知見をもとに、織田有楽斎という人物を今一度捉え直す展覧会です。

    基本情報

    会期
    2023年4月22日(土)~6月25日(日)
    ※会期中、一部展示替えをおこないます。
    開室時間
    10:00~18:00(金曜日~19:30)※入場は閉室30分前まで
    休館日
    月曜日(ただし、5月1日は臨時開館)
    会場
    京都文化博物館4・3階展示室
    主催
    京都府、京都文化博物館、正伝永源院、読売新聞社
    特別協力
    織田有楽斎四百年遠忌実行委員会、株式会社エリジオン、
    NTTコミュニケーションズ株式会社、ソニーマーケティング株式会社
    協賛
    清水建設
    後援
    (公社)京都府観光連盟、(公社)京都市観光協会、KBS京都、エフエム京都
    入場料
    (消費税込)
    一般1,600(1,400)円、大高生1,000(800)円、中小生500(300)円
    ※( )内は前売および20名以上の団体料金。
    ※前売券は2023年2月22日(水)~4月21日(金)までの期間限定販売
    (会期中は当日券のみ)。
    ※未就学児は無料(ただし、要保護者同伴)。
    ※学生料金で入場の際には学生証をご提示ください。
    ※障がい者手帳などをご提示の方と付き添い1名までは無料。
    ※上記料金で2階総合展示と3階フィルムシアターもご覧いただけます
    (ただし催事により有料の場合があります)。

    ≪主なチケット販売所≫
    京都文化博物館、ローソンチケット(Lコード:55600)、チケットぴあ(Pコード:994-040)、セブンチケットイープラス、美術展ナビチケットアプリほか


    ★正伝永源院×織田有楽斎展 相互割引
     本展開催期間中、正伝永源院の拝観券のご提示で本展当日券が100円引きに、
     本展チケット(半券可)のご提示で正伝永源院の拝観料が100円引きになります。
     ※1枚につき、お一人様1回限り有効、他の割引との併用不可。
     ※拝観時間等の詳細については、正伝永源院ホームページをご確認ください。
      正伝永源院 特別公開期間
      [前期]2023年4月14日(金)~5月14日(日)
       [後期]2023年5月27日(土)~6月25日(日)


    企画チケット

    1、SOO-ソマル-×織田有楽斎展オリジナル京友禅「おふき」付チケット

    絹を素材にした京友禅職人による手染めの眼鏡拭き「おふき」が付いたお得なセット券。

    販売価格:前売券2,600円、当日券2,800円(一般のみ)
    販売期間:2023年2月22日(水)~
    販売場所:セブンチケット
    商品引換期間:2023年4月22日(土)~6月25日(日)(展覧会会期中)
    ※数量限定。上限に達し次第、販売終了いたします。
    ※引換券をご持参のうえ会場内特設ショップでお引換えください。

    link_base
    link_base

    ※画像はイメージです。


    2、祇園辻利スイーツ「抹茶せんべい」付前売チケット

    軽やかな食感と上品な甘さがさわやかな、祇園辻利「抹茶せんべい」付のお得な前売セット券。

    販売価格:前売券2,100円(一般のみ)
    販売期間:2023年2月22日(水)~4月21日(金)
    販売場所:チケットぴあ(Pコード:994-040)
    商品引換期間:2023年4月22日(土)~6月25日(日)(展覧会会期中)
    ※引換券をご持参のうえ会場内特設ショップでお引換えください。

    link_base

    ※画像はイメージです。



    3、ナイトミュージアムチケット

    5月6日(土)の閉室後、ゆったり鑑賞できるプレミアムなチケット(音声ガイド付き)。

    販売価格:2,500円(一般のみ)
    日  時:2023年5月6日(土)18:00~20:00(入場は19:00まで)
    定  員:100名
    販売期間:2023年2月22日(水)~5月5日(金)
         ※先着順。定員に達し次第、販売を終了。
    販売場所:イープラス

    展示構成

    信長の弟にして、大茶人

    織田有楽斎(おだ・うらくさい)[天文16年(1547)-元和7年(1622)]
    有楽斎は織田信秀の子で、信長の実弟として天文 16年(1547)尾張に生まれ、通称源五郎、 名を長益といい、剃髪して有楽斎如庵と号しました。
    本能寺の変で信長が倒れた後は、豊臣秀吉の配下となります。また、関ヶ原の戦い後、その功により家康から禄を与えられ、豊臣秀頼の補佐役として大坂城にて、東西対立の和平に奔走しますが不調に終わり、夏の陣を前にして大坂を退き、京都・二条に隠棲します。
    元和3年(1617)12月には正伝院の借用を打診、翌年秋には優美な林泉と典雅な茶亭「如庵」ならびに客殿、庫裏を完成したようです。そうして 75 年の生涯を閉じるまで、茶道三昧の生活をこの寺で送りました。如庵は現在は愛知県犬山市に移築されており、現存する国宝茶席3名席の1つとなっています。


    「織田有楽斎像」古澗慈稽賛・狩野山楽筆 織田有楽斎像
    正伝永源院蔵
    [4月22日~5月21日展示]



    第1章 織田長益の活躍と逸話―逃げた男”と呼んだのは誰か

    本能寺の変で、織田有楽斎こと長益は脱出し生き延びたことから、江戸時代の歴史書で長益を“逃げた男”と評価を下すものがあります。果たして、“逃げた男”というのは正しい評価なのでしょうか。本章では、この点に立脚し、武将・織田長益の実像を、歴史資料を通して見つめ直し、その真の姿に迫ります。


    「寺沢貞宗」国宝 短刀 無銘 貞宗(名物寺沢貞宗)文化庁蔵
    【5月23日~6月25日展示】



    第2章 有楽斎の交友関係

    本能寺の変後、長益は豊臣秀吉に仕えたのち徳川家康との関わりを深くしました。大坂夏の陣を前に京都・二条へ移って、建仁寺の塔頭・正伝院を再興、出家して有楽斎と号しました。その後も茶の湯にまい進し、名僧や武将らと茶会を開きます。本章では、有楽斎が遺した書状を中心に、茶人や文化人として活躍した彼の姿を紹介します。


    「織田有楽斎書状」織田有楽斎書状 石川玄蕃宛 正伝永源院蔵
    【4月22日~5月21日展示】
    「千道安書状」千道安書状 織田有楽斎宛 正伝永源院蔵



    第3章 数寄者としての有楽斎

    有楽斎は茶の湯を介して大名や町衆との交わりを深め、当時の茶の湯に重要な役割を果たすようになっていました。正伝院に茶室「如庵」を造営し、茶の湯三昧の日々を送り、多くの茶道具を有したと伝わります。本章では、現代に伝わるかつて有楽斎が所持した、あるいは好んだとされる茶道具の名品から、有楽斎の美意識を紹介します。


    「有楽井戸」大井戸茶碗 有楽井戸 東京国立博物館蔵
    Image:TNM Image Archives
    「鎹」青磁輪花茶碗 銘 鎹 マスプロ美術館蔵
    「残月」肩衝茶入 銘 残月 文化庁蔵
    「茶杓」織田有楽斎作 茶杓 銘 落葉 正伝永源院蔵



    第4章 正伝永源院の寺宝

    有楽斎の菩提寺である正伝院と、大名の細川家の菩提寺である永源庵の2つの由緒を持つ正伝永源院には、貴重な絵画、墨蹟類、そして寺内にのこる狩野山楽の襖絵など、桃山時代にさかのぼる寺宝が現在も脈々と継承されています。本章では、有楽斎没後の歴史を正伝永源院の寺宝を中心にご紹介します。


    「架鷹図」伝徽宗筆 架鷹図(8幅のうち)正伝永源院蔵
    【前・後期で入れ替え】
    「四愛図」長谷川等伯 旧正伝院書院障壁画のうち山水図(部分)
    名古屋鉄道株式会社蔵
    【5月23日~6月25日展示】
    「扁額如庵」扁額「如庵」正伝永源院蔵
    「如庵図」 富岡鉄斎 如庵図 正伝永源院蔵
    「波に卯図」 織田頼長筆 波に卯図 正伝永源院蔵



    第5章 有楽斎と正伝永源院―いま、そしてこれから―

    戦国の世に生を受け、織田家の血筋として時の政治に利用されながらも、武将として、文化人として生き抜き、新たな文化創造をなした有楽斎。現在に伝わるその茶風は武家らしくない柔らかな点前といい、有楽斎の格式張らずにそのままの姿で客をもてなす心を、いまに体現していると言われています。
    本章では、有楽流茶道や、有楽が茶道の師として敬愛した武野紹鴎の供養塔設置時の動画など、正伝永源院のいまの姿をご覧いただきます。


    「武野紹鴎供養塔」 武野紹鴎供養塔 正伝永源院
    「正伝茶碗」 伝仁阿弥道八 黒楽「正傳院」字茶碗 正伝永源院蔵

    ■出品リストは こちら


    関連イベント

    講演会「有楽の茶の湯」

    講 師:筒井紘一氏(京都府立大学客員教授、茶道資料館顧問)
    日 時:2023年5月17日(水)14:00~15:30(受付は13:30~)
    場 所:別館ホール
    定 員:200名
    参加費:無料(ただし本展チケット〈半券可〉が必要)

    申込方法
    往復はがきに住所・氏名(返信面にも)・電話番号・希望イベント名を記入し、京都文化博物館「織田有楽斎展」係へお送りください。または、下記よりお申し込みください。
    ※先着順。定員に達し次第、受付を終了。
    ※参加者1名ごとにお申し込みください。
    お申込みはこちら

    ギャラリートーク

    日時:2023年4月26日(水)、5月31日(水)、6月21日(水) 各日14:00~(30分程度)
    場所:4階・3階展示室内
    ※事前申込不要、参加費無料(ただし、当日の入場者に限ります)


    音声ガイド

    音声ガイドナビゲーターに声優の鳥海 浩輔さんが決定!
    様々な“声”の世界で活躍する鳥海 浩輔さんが、戦国の世を生き抜いた織田有楽斎の実像に迫ります。

    貸出料金:600円(消費税込)

    鳥海とりうみ 浩輔こうすけプロフィール>
    『NARUTO -ナルト-』犬塚キバ役、『テニスの王子様』千石清純役、『テイルズ オブ ヴェスペリア』ユーリ・ローウェル役、『弱虫ペダル』今泉俊輔役、『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』グイード・ミスタ役、『刀剣乱舞-ONLINE-』三日月宗近役、『うたの☆プリンスさまっ♪シリーズ』愛島セシル役、『薄桜鬼』斎藤一役など、人気作品に数多く出演。また、『「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』上弦の伍・玉壺役も担当。現在YouTubeチャンネル『鳥さん学級』も好評公開中。

    link_base

    展覧会図録

    販売価格:2,800円(消費税込)

    link_base

    グッズ

    展覧会オリジナルグッズを会場内特設ショップにて限定販売!

    天橋立ワイナリー×織田有楽斎展 葡萄酒セット

    販売価格:2,500円(消費税込)

    link_base

    ※画像はイメージです。



    前田珈琲×織田有楽斎展 オリジナルドリップパック

    販売価格:1個200円(消費税込)

    link_base

    ※画像はイメージです。



    ※上記商品の他にも多数ご用意しておりますので、ぜひ会場内特設ショップでご確認ください。
    ※価格は税込です。
    ※商品の転売はお断りいたします。
    ※転売等のトラブルに関しては、一切責任を負いません。また状況により予告なく、商品ライン
     ナップ、商品名、価格、デザイン、仕様などが変更または販売中止になる場合があります。
    ※商品の数には限りがあります。品切れの場合もございますのでご了承ください。
    ※販売在庫に関するお問い合わせや入荷予定等には回答できません。

    過去の展示一覧へ戻る