フィルムシアターでは、毎月様々な切り口で特集企画を組み、映像文化を紹介します。通常は開館日に合わせて1日2回、京都府が所蔵する日本の古典・名作映画の上映を行っており、最新の映写機・音響機器を導入した快適な環境で鑑賞いただけます。シアター前のロビーでは、上映作品に関連する資料や解説パネル等の展示も行い、作品と合わせてお楽しみいただけます。
一般500円 大学生400円 高校生以下無料(総合展示入場料で鑑賞できます。)
*20名以上は2割引 *特別展は別途料金必要 *催事により料金がかわる場合があります。
「世界遺産 縄文」展関連映画上映
2025.10.4(土) 〜 11.30(日)
10月18日(土)
13:30〜2022年(カラー・111分・ドキュメンタリー)監督:松本貴子/出演:大竹幸恵、八木勝枝、伊沢加奈子

11月8日(土)
13:30〜2018年(カラー・101分・ドキュメンタリー)監督:山岡信貴/出演:小林達雄、いとうせいこう、佐藤卓

【没後25年記念特集】新劇の巨人・滝沢修の仕事
2025.11.18(火) 〜 12.27(土)
没後25年記念特集として、日本の近代演劇・映画・テレビに大きな足跡を残した滝沢修の出演映画を特集する。1906年、鉱山主の三男として東京牛込に生まれた滝沢修は、小学校時代から画の修行に取り組み、志賀直哉、チェーホフ、ドストエフスキーの文学にも傾倒する。戦前から数々の演劇・映画に出演し、戦後は劇団民藝を結成、リアリズム演劇の体現者、新劇界のカリスマとして君臨した。晩年も演技への探究心は衰えず、2000年にその生涯を終えるまで、“新劇の神様”と畏怖された俳優・演出家であった。
11月18日(火)
13:30〜18:30〜11月21日(金)
13:30〜18:30〜1938年東宝作品(モノクロ・95分)/監督:山本嘉次郎/共演:長谷川一夫、入江たか子、藤原釜足

11月19日(水)
13:30〜18:30〜11月22日(土)
13:30〜17:00〜1938年東宝作品(モノクロ・86分)/監督:山本嘉次郎/共演:高峰秀子、徳川夢声、清川虹子

11月20日(木)
13:30〜18:30〜11月23日(日)
13:30〜17:00〜1948年松竹大船作品(モノクロ・101分)/監督:吉村公三郎/共演:山口淑子、森雅之、宇野重吉
11月24日(月・祝)
13:30〜17:00〜11月26日(水)
13:30〜18:30〜1947年松竹大船作品(モノクロ・89分)/監督:吉村公三郎/共演:原節子、逢初夢子、森雅之

11月27日(木)
13:30〜18:30〜11月29日(土)
13:30〜17:00〜1948年松竹太秦作品(モノクロ・99分)/監督:木下恵介/共演:池部良、桂木洋子、宇野重吉

11月28日(金)
13:30〜18:30〜11月30日(日)
13:30〜17:00〜1950年ペン偽らず製作委員会(モノクロ・111分)/監督:山本薩夫/共演:池部良、原保美、志村喬
※本特集は12/27まで続きます。12月以降の上映作品は改めて更新いたします。お待ちください。