フィルムシアターでは、毎月様々な切り口で特集企画を組み、映像文化を紹介します。通常は開館日に合わせて1日2回、京都府が所蔵する日本の古典・名作映画の上映を行っており、最新の映写機・音響機器を導入した快適な環境で鑑賞いただけます。シアター前のロビーでは、上映作品に関連する資料や解説パネル等の展示も行い、作品と合わせてお楽しみいただけます。
一般500円 大学生400円 高校生以下無料(総合展示入場料で鑑賞できます。)
*20名以上は2割引 *特別展は別途料金必要 *催事により料金がかわる場合があります。
第28回京都国際学生映画祭
2026.2.20(金) 〜 2.23(月・祝)
料 金
一 般:全日券4,000円(前売3,000円)、各プログラム券1,000円(前売800円)
大学生:全日券2,000円(前売1,500円)、各プログラム券500円(前売300円)、
高校生:全日券1,000円(前売800円)、各プログラム券500円(前売300円)
中学生以下:無料
【当日券について】
2月20日(金)
11:00〜2月22日(日)
13:10〜※2月22日は上映後にアフタートークを実施
監督: 王子愚/Wang, Ziyu/中国/2024年/19分/フィクション/Beijing Film Academy

監督: 杨苗婧/Yang, Miaojing/中国/2025年/25分/フィクション/Communication University of China

監督: Sarah Deredec, Camille Collins Clémence Ansquer, Juliette Le Hir, Chun-i Cheng, Ambre Muamba, Salomé Leroy/フランス/2024年/5分/アニメーション/Supinfocom Rubika

監督: 西田祐香/Nishida, Yuka/日本/2025年/75分/フィクション/京都芸術大学

2月20日(金)
13:45〜2月23日(月・祝)
10:30〜※2月20日は上映後にアフタートークを実施
監督: 佐藤優希/Sato, Yuki/日本/2025年/20分/フィクション/日本大学大学院

監督: Tajo Hurrle/ドイツ/2025年/24分/フィクション/Darmstadt University of Applied Sciences & Film University Babelsberg KONRAD WOLF

監督: 박희주/Park, Huiju/イギリス・韓国/2025年/26分/ドキュメンタリー/National Film and Television School

監督: 吉澤太陽/Yoshizawa, Taiyo/日本/2025年/30分/フィクション/立教大学

2月21日(土)
10:30〜2月23日(月・祝)
12:55〜※2月21日は上映後にアフタートークを実施
監督: 陈侃文/Chen, Unity/中国/2025年/13分/アニメーション/China Academy of Art

監督: 叶尔肯 娜孜丽克/Like/中国/2025年/30分/フィクション/Xiamen University

監督: 정지원/Jung, Jiwon/韓国/2025年/18分/フィクション/Chung-Ang University – The Graduate School of Advanced Imaging Science, Multimedia & Film

監督: 因幡大輝/Inaba, Taiki/日本/2025年/49分/フィクション/長崎県立大学

2月21日(土)
16:00〜2月22日(日)
10:30〜※2月21日は上映後にアフタートークを実施
監督: 刘人铭/Liu, Renming/中国/2024年/5分/アニメーション/Xi’an Academy of Fine Arts

監督: 박호범/Park, Hobeom/韓国/2024年/16分/フィクション/Soongsil University

監督: Анна Докучаева, Sine Juhl/Anna Dokuchaeva, Sine Juhl/ドイツ/2024年/5分/アニメーション/Film University Babelsberg KONRAD WOLF

監督: 坂本憲翔/Sakamoto, Kensho/日本/2024年/91分/フィクション/東京藝術大学大学院

2月20日(金)
16:50〜2017年/118分
*安田淳一監督登壇予定
©未来映画社
2月21日(土)
13:45〜2022年/83分
*田口智久監督登壇予定
©2022 八目迷・小学館/映画『夏へのトンネル、さよならの出口』製作委員会
2月22日(日)
16:40〜2024年/123分
*竹林亮監督登壇予定
©CHOCOLATE Inc.
2月23日(月・祝)
15:25〜2017年/66分
*山中瑤子監督登壇予定
©2017 Yoko Yamanaka
アンソロジー・フィルムアーカイブス――アメリカ実験映画の地平へ
2026.2.25(水) 〜 3.8(日)
アンソロジー・フィルムアーカイブス(以下アンソロジー)は、映像作家たちが中心となって設立したインディペンデントな組織として、“周縁の豊かさこそ文化を活気づける”という強い信念のもと、映画史において見落とされがちな個人映画や実験的な映像作品を軸に保存・研究・上映を行う、世界的に見ても非常にユニークなフィルムアーカイブです。
第二次世界大戦後の米国では、16mmカメラの普及やスーパー8、シングル8などの登場により、個人や小規模のインディペンデントによる映画制作が加速し、欧州の前衛映画の影響を受けながら、独自の実験的試みが繰り広げられました。特に1960年代のニューヨークでは、映像作家、詩人、音楽家、美術家など分野を越えた交流が活発化し、フリージャズ、ポップアートなどの様々な文化的潮流と共鳴しながら、アンダーグラウンド映画のムーブメントが形成されました。既成概念に縛られないラディカルな作品が次々と誕生したのです。
このような映画の重要性を誰よりも提唱し続けたのが、詩人で映像作家のジョナス・メカス(1922-2019)です。1949年、難民としてリトアニアから米国に渡ったメカスは、戦争で粉々になった希望を拾い集めるかのように、こうした作品を擁護する活動を仲間とともに展開しました。1955年に映画雑誌「フィルム・カルチャー」を創刊、1961年には作家団体による個人映画の配給組織として「フィルムメーカーズ・コーペラティブ」を始動。さらに、作品の保存・研究・上映を恒常的に行うことを目的としたフィルムアーカイブの設立に奔走します。そして1970年、メカス、ジェローム・ヒル、P・アダムス・シトニー、ペーター・クーベルカ、スタン・ブラッケージによってアンソロジーは創設されました。
本企画では、ビート・ジェネレーションとアンダーグラウンドを繋ぐ重要人物でありながら29歳で夭折したロン・ライスによる作品や、再評価が期待されるマージョリー・ケラーによる詩情溢れる作品など、復元によって蘇った作品だけでなく、アンソロジーで展開されている映画の形式や概念を批評的に問い直す先鋭的なプログラムを中心に、アメリカ実験映画、個人映画、インディペンデント映画20本(10プログラム)を上映します。
主催:国立映画アーカイブ、アンソロジー・フィルムアーカイブス、京都文化博物館



2月25日(水)
13:30〜18:30〜1972年(カラー・91分)監督・脚本:ロバート・ダウニー/撮影:ピーター・パウエル/美術:デイヴィッド・フォアマン/音楽:ジャック・ニッチェ/出演:アルバート・ヘンダーソン、マイケル・サリヴァン、ルアナ・アンダース

2月26日(木)
13:30〜18:30〜1976年(モノクロ・80分)監督・撮影:リジー・ボーデン/出演:ジョーン・ジョナス、バーバラ・クルーガー、アリエル・ボック、キャスリン・ビグロー
※各回、国立映画アーカイブ研究員解説あり:中西香南子(国立映画アーカイブ特定研究員)

2月27日(金)
13:30〜18:30〜1983年(カラー・85分)監督・脚本・製作・編集:リジー・ボーデン/脚本・撮影:エド・ボーズ/撮影:アル・サンタナ/音楽:ブラッズ、レッド・クレイオラ/出演:ハニー、アデル・ベルティ、ジーン・サターフィールド

2月28日(土)
13:30〜17:00〜1968年(カラー・75分)監督・製作・編集・出演:ウィリアム・グリーヴス/製作:マニュエル・メラメッド/撮影:テリー・フィルゲート、ステヴァン・ラーナー/出演:パトリシア・リー・ギルバート、ドン・フェローズ、ジョナサン・ゴードン
※各回、国立映画アーカイブ研究員解説あり:佐野亨(国立映画アーカイブ特定研究員)

3月1日(日)
13:30〜17:00〜1938年(カラー・7分)監督:オスカー・フィッシンガー
1947年(カラー・5分)監督:メアリ・エレン・ビュート

1963年(カラー・5分)監督:ロバート・ブリア

1962-64年(モノクロ・9分)監督:ラリー・ジョーダン
※上映後に、本プログラムをキュレーションした山村浩二氏(東京藝術大学教授、アニメーション作家)による講演の映像(約50分)を上映予定。
3月3日(火)
13:30〜18:30〜1960年(モノクロ・59分)監督・脚本・製作・編集:ロン・ライス/出演:テイラー・ミード

1960年(モノクロ・無声・3分)監督:ロン・ライス
1962年(モノクロ・無声・3分)監督:ロン・ライス
3月4日(水)
13:30〜18:30〜1969年(モノクロ/カラー・無声・122分)監督:ケン・ジェイコブス
※本作は激しい光の明滅を伴います。ご注意ください。
Courtesy of Electronic Arts Intermix (EAI), New York3月5日(木)
13:30〜18:30〜※本プログラムには、激しい光の明滅を伴う作品があります。ご注意ください。
2001年(カラー・10分)監督:ストム・ソゴー
2002年(カラー・16分)監督:ストム・ソゴー

2000年(モノクロ/カラー・16分)監督:ストム・ソゴー

2003年(カラー・18分)監督:ストム・ソゴー
2004年(カラー・9分)監督:ストム・ソゴー
2006年(カラー・10分)監督:ストム・ソゴー
3月6日(金)
13:30〜3月8日(日)
13:30〜1985年(カラー・150分)監督:ジョナス・メカス/出演:ジョージ・マチューナス、ジョン・レノン、オノ・ヨーコ、アンディ・ウォーホル、ケネス・アンガー、ケン・ジェイコブス、ハンス・リヒター、アンリ・ラングロワ、アレン・ギンズバーグ
©1986 Estate of Jonas Mekas, courtesy of The Film-Makers’ CooperativeNew American Cinema Group, Inc3月7日(土)
13:30〜17:00〜1966-67年(カラー・無声・64分)監督:スタン・ブラッケージ
※本作品では、戦争の光景を映し出した歴史的フッテージが使用されているため、遺体がはっきりと判る場面など、一部センシティブな描写が含まれております。