総合展示「田能村直入と近代京都の南画」関連イベント
Deep Looking × Ambient Cosmology ―気配を視て、奥行きを聴く―
2026.09.11

| 日時 : | 2026(令和8)年10月14日(水) 〈第1部〉トーク 15:30〜17:00終了予定 *15:00開場 〈第2部〉ライブ 18:00〜19:30終了予定 *17:30開場 いずれも参加無料(ただし、トークは要予約) |
|---|---|
| 会場 : | 京都文化博物館 本館6階ミュージアムギャラリー(トーク) 京都文化博物館 別館ホール(ライブ) |
| 主催 : | 京都府、京都文化博物館 |
| 助成 : | 芸術文化振興基金 |
| 日時 : | 2026年10月14日(水)15:30〜17:00終了予定 *15:00開場 |
|---|---|
| 会場 : | 京都文化博物館 本館6階ミュージアムギャラリー |
| 定員 : | 12名 *要事前予約、先着順。定員に達し次第受付終了 |
| 参加費 : | 無料 |
| 講師 : | ロジャー・マクドナルド(NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ(AIT)副ディレクター/インディペンデント・キュレーター) |
NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ(AIT)副ディレクター/インディペンデント・キュレーター
1971年、東京生まれ。ウェールズ大学で国際政治学を専攻、ケント大学大学院にて神秘宗教学と美術史の博士課程を修了。1998年より日本でキュレーターとして活動をスタート。2001年、アートスクール「Arts Initiative Tokyo(AIT)」を設立(翌年NPO認定)。美術大学の講師を務めながら各地での展覧会のキュレーションを手がける。2010年、長野県佐久市に移住。自然豊かな同地の山中にて、”Deep Looking”と精神性を軸に、アートと意識の探求を行う場として運営する私設美術館フェンバーガーハウスを設立。著書に『DEEP LOOKING』(AIT Press)。
ロジャー・マクドナルド氏
| 日時 : | 2026年10月14日(水)18:00〜19:30終了予定 *17:30開場 |
|---|---|
| 会場 : | 京都文化博物館 別館ホール |
| 定員 : | 200名 *事前申込不要、先着順 |
| 参加費 : | 無料 |
| 出演 : | STONE MUSIC(長谷川時夫、Tatsuro Murakami、kentaro nagata、荒木真、今尾拓真、伊勢けいた、Mami Konishi、松本一哉、毛利桂、Tyler Eaton、藤原るか、Keisuke Sakai、野中克哉、三隅涼子、DJダンボール、中谷一陽、むんな)、山内弘太(ゲスト) |
◯STONE MUSIC
〈長谷川時夫 Tokio Hasegawa〉
ミティラー美術館館長。1948年、東京生まれ。アルバート・アイラーやジョン・コルトレーンの影響でテナー・サックスを手にした後、1969年に前衛音楽家グループのタージ・マハル旅行団結成に参加。独自の発声法による読経や石を使ったパフォーマンスを確立した。タージ・マハル旅行団としてヨーロッパ・ツアーを行い帰国して以降、新潟県十日町市大池に住み、1982年にインドのフォークアートを扱うミティラー美術館を同地に創設。以来、インドから多数のアーティストを招聘しつつ、雪深い新潟の大地に根ざした独自の自然観、宇宙観を深化させてきた。近年は若手音楽家を集めてSTONE MUSICとして各地でライブを実施。2023〜26年にかけては毎年インドツアーも実施し、インド国内(インド国立博物館、ビハール博物館ほか)でライブを行う。
〈Tatsuro Murakami〉
ギタリスト、プロデューサー。高校卒業後にブラジルへ渡り、日本人として初めてサンパウロ州立タトゥイ音楽院ショーロ科をクラシックギター専攻で卒業。現地で劇伴制作も学び作曲家としての活動を開始し、現在までに海外レーベルより5枚のアルバムをリリース。USレーベルMystery Circlesの日本支部代表、Kankyo Recordsのプロダクション部門では音楽ディレクター、日ポル語の同時通訳でブラジル音楽や映画の日本盤リリースに携わり、LA発ネットラジオ放送局”Dublab.jp”ではブラジル音楽専門番組をホストするなど、幅広く活動している。
〈kentaro nagata〉
エレクトロニカやエクスペリメンタル、エレクトロアコースティックな作品をリリース。アート作品・映像作品・広告などへの楽曲提供やサウンドデザイン、実験音楽・即興演奏のコンサート出演、フェスやベニューでのサウンドエンジニアなどを手掛ける。ポスト・ノイズミュージックな”BAY CITY ROLAZ”や、シンセサイザーインプロビゼーショントリオ”SNH”、ハウスユニット”Coldhot”などに所属。チームフラスコのサウンドエンジニア。東京で開催される都市型アンビエントフェス”MIMINOIMI Ambient Weekや”elect-low”レーベルを主宰。ミックス・マスタリングを手掛けたケンモチヒデフミ(水曜日のカンパネラ)サウンドプロデュース、ππ来来「Genesis Block」はiTunesダンスミュージックで1位。J-WAVEやDommuneなどで喋ったり。
〈荒木真〉
サクソフォン奏者、作編曲家。サクソフォンにエフェクターを用いたアプローチが国際評価を受ける。ファッション・ショー、舞踏等とのコラボレーション、リードオルガンのアルバムプロデュース等、ジャンルを超えた活動を行っている。サポートとしてあいみょん、Aspidistrafly、EXILE、CHEMISTRY、坂本美雨、Sawako、関口シンゴ、東京フィルハーモニー交響楽団等に、録音演奏やライブ、作編曲で参加。
音楽の見識を深め、本名名義での活動を開始。多様な分野との協働を模索する音楽レーベル「tho」を主宰。
〈今尾拓真〉
幼少期、六斎念仏や時代祭等の催事で篠笛を吹いた経験は大事に思っている。美術大学で彫刻を学んだ後、建築の空気循環から都市の下部構造にアプローチする音響/彫刻作品「work with」の発表、行為が音楽の様相を獲得する過程に着目したアーティストコレクティブ「M集会」の立ち上げ、ステージの無い地べたで視覚芸術と時間芸術が混ざり合う音楽フェス「地べた音楽祭」のディレクションなど様々な経路で音と場についての運動を行う。
〈伊勢けいた〉
ベースと電子機器を使い、どこまでも巡り続くような響きの中で永久音楽を表現している。欧米を拠点に活動する南ドイツのベーシストとしてこれまでに30カ国以上で公演を重ね、今もなお終わりなき音楽紀行を続けている。
〈Mami Konishi〉
ピアニスト、作曲家。幼少期よりクラシックピアノを学び、桐朋学園大学ピアノ科を卒業。ジャズ、クラブミュージック、アンビエントなど多様な音楽を経験しながら、ソロ・ユニットであるMINGUSSとして音楽制作を続けている。近年はピアノの特殊奏法や現代
〈松本一哉〉
特定の環境において、伝統的な楽器の枠にとどまらないオブジェクト、彫刻、自然物、そして自らの身体など、多様な素材を用いて音を紡ぎ出す。自らが生み出す響きと、その場所に偶発する環境音とを融合させることで、見慣れた日常の現象に新鮮な視点をもたらし、聴き手を音そのものへと没入させる即興表現を追求している。これまでに、ミニマル・アンビエントの重要レーベル「SPEKK」から、『The Shape of Water(2015)』、『Falling, Scattering, Filling(2017)』、『Impermanence(2022)』の3枚のソロ作品をリリース。その他の作品には、TAMARU、津田貴司との共作『Amorphous(2021)』や、坂本龍一への追悼コンピレーション・アルバム『Micro Ambient Music(2024)』などがある。
〈毛利桂〉
京都を拠点に、ターンテーブルを媒介とする演奏や作品を展開。Technics SL-1200を用いたユニットでの活動を経て、ポータブルプレーヤーや光・ノイズとの連動を取り入れ、楽器としてのターンテーブルの可能性を探究している。映像やインスタレーションを含む、音と物質、空間との関係に焦点を当てた表現を行っている。
〈Tyler Eaton〉
1988年、カリフォルニア州バイセリア市(セコイア国立公園の近く)生まれ。カリフォルニア大学サンディエゴ校クラシックコントラバス学科を主席で卒業。同大学でMark Dresser氏の指導を受けた。2012 年モントレージャズフェスティバルコンクール、学生部門、Chase Morrinトリオにて優勝。さらに、日本での演奏ツアーの参加や、George Lewis、Gerry HemingwayやAnthony Davisなど、著名な演奏家達との共演も果たした。2012年に来日する以前は、打楽器奏者のスティーヴン・シック氏が指揮するラ・ホヤ シンフォニーに、副首席コントラバス奏者として所属。メキシコにて、Orquestra de Baja Californiaとの演奏も経験し、国際的に演奏活動を行う。2013 年より日本在住。現在は東京を拠点にパークハイアット東京・ニューヨークバーで海外の歌手(Laurin Talese, Joanna Majoko, etc.)と演奏活動をしている。2018年にはNHKの音楽番組「うたコン」にて、中村雅俊と共演。2022年には、タージ・マハル旅行団の永井清治、長谷川時夫と演奏した。
〈藤原るか〉
ホームヘルパー。長谷川時夫率いる日本文化使節団のメンバーとしてインド・インパールでの文化交流に加わった縁で、新潟・十日町の自然に囲まれたミティラー美術館に行き、貴重なコレクションと出会う。そこで感じた宇宙の音は、「五感・感じ取りのケア実践」を形にしたい自身の心の声にヒットした。その後、長谷川氏の即興音楽のなかで、「ゴリラのパフォーマンス」を始める。長谷川氏の言う「自然界に生きる宇宙の声を持つゴリラ」の様に足の指の先から声を出せるよう、感じとりを深めてゆきたい。著書に『介護ヘルパーが観た』(幻冬舎新書)など。
〈Keisuke Sakai〉
東京を拠点に活動するアンビエント・ミュージシャン、音楽プロデューサー、シンセサイザー・プレイヤー。1998年、サンディエゴのコミュニティ・カレッジで映画制作とサウンド・エディティングを学ぶ傍ら、現地の実験音楽バンドでギターを担当。ロサンゼルスなどでライブ活動を行った後、5年間のアメリカ滞在を経て帰国。ラップトップを使った音楽制作を始め、Downtempo、Chilloutを中心に作品を発表する。2011年にドイツデビュー。1st EP「Wa No Ne」を発表し、収録曲「Mizu Sumu」はSpotifyで200万回以上再生されている。2枚のアルバムでは、iTunesおよびApple Musicのイギリスをはじめとする各国のEasy Listeningチャートで上位にチャートインし、Spotifyでの楽曲総再生数は500万回を超える。2014年には、長谷川時夫氏によるSTONE MUSICの初期メンバーとして、インド・ブッダガヤで開催されたBodh Mahotsavに参加。日本のパフォーミング・バンドの一員として現地で演奏を行った。また、PARK HOTEL TOKYOの館内環境音楽や旅館の館内音楽を手がけるほか、TOYOTA「企業価値創造」において、ブカレスト(ルーマニア)およびザグレブ(クロアチア)でのパフォーマンスの環境音楽を担当するなど、さまざまな空間に音楽を提供してきた。現在はドイツのレーベル Lemongrassmusic から作品を発表しながら、アンビエントを軸としたライブ・パフォーマンスと音楽制作を続けている。海外での音楽活動を原点に、アンビエント、エレクトロニック、チルアウトを横断しながら、音そのものが空間をつくり出すような音楽表現を追求している。音楽を聴くことを、ひとつの旅として。
〈野中克哉〉
古典尺八奏者。国内はもとより海外でも精力的に公演、教授活動を行う。これまでにチューリッヒ、ロンドン、香港、ニューヨーク、ミラノ、パリ、コペンハーゲン、ベルリンで海外公演を行っている。自然との調和を旨とする地なし尺八奏者の生き方の一環として、無農薬の米作りにも取り組むほか、「百の生業を持つもの」という昔ながらの百姓の生き方にも倣い、翻訳・通訳、イラストなど様々な仕事を持つ。2015年には自らが監督したスケボーと尺八のドキュメンタリー映画「根っこは何処へゆく」(英題: “Future Is Primitive”)が全国で公開。翌年にはイギリスとクロアチア、2017年には中国の深圳、2019年には香港でも公開。DVDと書籍(人間舎)発売中。豊田利晃監督作品「狼煙が呼ぶ」(2019年/渋川清彦、浅野忠信ほか)では即興曲「狼息」、「全員切腹」(2021年/窪塚洋介、渋川清彦ほか)では「臨音」が挿入曲として使用される。2026年、ファーストソロアルバム『いきをつなぐ』をato.archivesからリリースした。
〈三隅涼子〉
南インド古典舞踊バラタナティアムの踊り手。シッキルバサンタクマリ女史に師事し2018年チェンナイにてアランゲトラム公演を行う。防衛医科大学校卒。医師。STONE MUSICに幾度か参加し、地球や自然、調和、生命について思いを馳せている。
〈DJダンボール〉
千葉県出身東京在住、色々な音楽とビリヤニが好き。都内近郊を中心に、国や年代ジャンルを超えて、空間にアプローチするヴァイナルメインのDJ。STONE MUSICには2023年に竹を使用したパフォーマンスの担当として参加し、アンビエントフェスOff-Toneやインドツアー3公演に出演している。
〈中谷一陽〉
イベントプロデューサー、合同会社Kチーム代表社員、浄土真宗本願寺派僧侶。
〈むんな〉
ミティラー美術館スタッフ。長谷川時夫の音楽サポートとして、「石のパフォーマンス」、「竹のパフォーマンス」、電子パーカッションなどにて国内外の公演に参加する。
◯山内弘太(ゲスト)
京都在住のギタリスト。即興演奏を軸に、歌ものからダンス、映像作品まで、多様な表現や環境を横断しながら活動。繊細な音響から力強い即興演奏まで、空間や共演者との関係性を生かした演奏を特徴とする。ソロ活動のほか、折坂悠太(band)をはじめ、多くのミュージシャンやダンサー、美術家らとの共演・共同制作を国内外で重ね、交流を深めながら独自の音楽表現を追求している。演奏に加え、イベントの企画やサウンドエンジニアリング、楽曲制作など、幅広く音楽に携わる。近年では鯨の鳴き声に関心を寄せ、世界各地でフィールドレコーディングされた音源や、鯨の鳴き声を収録したレコード、関連資料を収集。ライブ演奏やリスニングイベント、トークを通して、その音や文化的背景、人と歌との関わりを探る機会をつくっている。