往年の巨大ロボットたちも熱いけれど、今の巨大ロボットもまたレジェンド達に負けない熱さをもっています。
また、男性のもののように語られがちなSF作品やロボットアニメですが、女性が活躍する秀作も存在します。それらの作品ではガールパワーが発揮され、男性主体の作品とはまた違った魅力があります。
京都文化博物館で開催される特別展「日本の巨大ロボット群像展」の関連企画である今回の上映企画では、近年の熱血ロボットアニメの秀作として『プロメア』、ガールパワーを感じる秀作として『サクラ大戦』を取り上げより広い層のお客様に興味を持ってもらい、その魅力を堪能してもうことを目的に上映会を開催します。
- 会場
- 京都文化博物館 3階フィルムシアター
- 料金
- 総合展示入場料金 一般:500円 大学生:400円 高校生以下:無料
※上映当日(8月16日もしくは8月17日)の入場者に限り、「日本の巨大ロボット群像」展入場券でご覧いただけます。
※ただし、有料ゾーン(展覧会会場およびフィルムシアター)を一度出られてからの再入場は不可。別日の入場券でも不可。
- 内容
- 8月16日(金) 13:30〜、18:30〜
『サクラ大戦 活動写真』
2001年Production I.G作品(カラー・85分)/監督:本郷みつる/声の出演:横山智佐、富沢美智恵、田中真弓
メインヒロインの真宮寺さくらをはじめ、戦闘員、サポート人員の多くが女性キャラクターで構成されているロボットアニメの名作、サクラ大戦。劇場版である本作でも帝都花組のシスターフッドは健在です。
本作は日本、中国、ロシア、フランスなどヒロインの国籍も多様であり、またヒロイン達は都を守る戦闘員でありながら女性歌劇団でもあります。そのため、他のロボットアニメにはない独特な雰囲気を持つ作品であり、男性キャラクター主体の作品にはない趣があります。
8月17日(土) 13:30〜、17:00〜
『プロメア』
2019年TRIGGER作品(カラー・111分)/監督:今石洋之/声の出演:松山ケンイチ、佐倉綾音、吉野裕行
往年の巨大ロボットたちも熱いけれど、今の巨大ロボットもまたレジェンド達に負けない熱さがある!本作も男と男の魂がぶつかり合う、“熱い”ロボットアニメ です。
一方、裏では姉妹の葛藤あり。庇護か連帯か、互いを思い合いながらもすれ違う姉妹は分かり合えるのか……。
男性キャラクターたちのダイナミックでパワフルな働きと共にヒロインのアイナをはじめとする女性キャラクターがその道のプロとして活動し、男性キャラクターにはないしなやかな活躍を見せるところも本作の魅力の1つです。
※17:00〜の回のみ「応援(炎)上映」を実施予定。応援上映とは、上映中の発声や、サイリウム・ペンライトの利用などが許可された特別上映回のこと。
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