“紙”は日本の心と姿を1500年ものあいだ静かに写しつづけ、ときどきの文化と生活に深くかかわってきました。心のひだに浸み入るような、ほのかな安らぎを運ぶ紙の魅力。そのすべてを多くの人びとに、ご覧いただきたいという願いから生まれたのが、紙の小さな博物館「楽紙舘」です。
11月1日(水)〜当面の間
定休日:毎週月曜日・火曜日
営業時間:11時〜17時
楽紙舘は、紙の展示販売というだけでなく紙を通じて、心と心のふれあいがうまれ、楽しさが広がり、くらしに豊かさを運ぶような店に育んでまいりたいと願っています。店内では、源氏物語をモチーフにしたオリジナル商品がおすすめです。
平安時代より、いつの世も愛され続けてきた源氏物語をテーマに一筆箋や、お懐紙、着物たとう紙(文庫)を作成しました。
源氏物語一筆箋(54種)
源氏物語お懐紙(8種)
美弥古文庫(着物たとう紙)
一度はすたれてしまった平安時代の女房たちの紙工芸を現代によみがえらせました。雅でいて、モダンな継ぎ紙の世界をお楽しみください。
王朝継ぎ紙扇面箋
王朝継紙ハガキセット
古都便箋(4種)、古都封筒(6種)
雅楽の楽器を一筆箋にあしらってみました。メッセージとともに雅やかな笛や琴の音色が聞こえてきそう・・・。
都の音色 一筆箋 8種折った時につたわる和紙おりがみのあたたかな感触。他にはないシックな色目も好評です。
和紙おりがみ 日本の色(12cm角、15cm角、18cm角)