基本情報
- 会期
- 2016年8月13日(土)〜10月10日(月・祝)〔51日間〕
- 休館日
- 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、翌日休館)
- 会場
- 京都文化博物館 2・3階総合展示室「京の至宝と文化」北室・南室
- 開室時間
- 10:00〜19:30(入室は19:00まで)
- 入場料
- (京都文化博物館総合展示)
一般:500(400)円、大学生:400(320)円、高校生以下無料
*( )内は20名以上の団体料金
*上記料金で、2階総合展示と3階フィルムシアターがご覧いただけます。
- 主催
- 京都府、京都文化博物館
- 共催
- 特定非営利活動法人 WAC Japan、世界考古学会議第8回京都大会実行委員会
- 協力
- 京都府立鴨沂高等学校
- 後援
- 京都府教育委員会、京都市教育委員会
主な展示資料
■横地石太郎寄贈考古資料 | 古墳時代 | 京都府立鴨沂高等学校 | 通期 |
■法成寺跡出土資料 | 平安時代 | 京都府立鴨沂高等学校 | 通期 |
■鴨沂高校による発掘出土資料 | 縄文〜古墳時代 | 京都府立鴨沂高等学校 | 通期 |
■絵葉書、模型 | 明治〜昭和時代 | 京都府立鴨沂高等学校 | 通期 |
■洛東高校本 山科古図 | 江戸時代 | 京都府立洛東高等学校 | 通期 |
■宮ノ平古墳群出土の円筒埴輪他 | 古墳時代 | 京都府立城陽高等学校 | 通期 |
■奉安塚古墳出土の馬具他 | 古墳時代 | 京都府立福知山高等学校 | 通期 |
■園部付近出土の須恵器 | 古墳時代 | 京都府立園部高等学校 | 通期 |
■校地出土の土師器、須恵器他 | 古墳〜江戸時代 | 京都市立伏見板橋小学校 | 通期 |
■校地近辺採集の軒瓦 | 平安時代 | 京都市立松ヶ崎小学校 | 通期 |
■石山貝塚出土の土器・骨角器 | 縄文時代 | 龍谷大学付属平安高等学校 | 通期 |
■船橋遺跡出土の須恵器 | 奈良時代 | 龍谷大学付属平安高等学校 | 通期 |
■陶邑古窯址出土の須恵器 | 古墳時代 | 龍谷大学付属平安高等学校 | 通期 |
■伝・桃山城出土の金箔瓦 | 室町時代 | 京都教育大学附属桃山小学校 | 通期 |
備考 WACについて
①「考古学のオリンピック」東アジアで初の開催
WACは、約130カ国に会員をもつ世界最大規模の考古学の国際組織。総会は4年ごとに開催され、人類の歴史や文化、芸術に興味をもつあらゆる人々が集まる。世界遺産を含む各地調査の最新情報、災害や戦争時における文化財保護の最先端の実践、教育や芸術・観光分野などとの斬新な連携企画など、多彩且つ刺激的なトピックスが扱われる。メンバーにはUNESCOやICOMなど国際機関所属者も多く、世界的影響力をもつ。この地球規模の発信力をもつ総会が、京都で開催される。
②世界考古学会議第8回総会(WAC-8)の予定
- 期日
- 2016年 8月 28日(日)〜 9月 2日(金)
- 主要会場
- 同志社大学今出川校地、京都市内各地
- 主催
- 世界考古学会議第8回京都大会実行委員会
- 共催
- 日本学術会議、京都市
- 運営
- 世界考古学会議、特定非営利活動法人 WAC Japan
- 後援
- 文化庁、京都府、京都府教育委員会、京都商工会議所、京都市国際交流協会、京都文化交流コンベンションビューロー、日本博物館協会、ICOM日本委員会、関係学会など
関連イベント
(1)京都府立鴨沂高等学校生徒による展示案内
- 日時
- 9月16日(金)、10月7日(金)
◆13時30分〜14時(第1グループ)
◆14時〜14時30分(第2グループ)
◆14時30分〜15時(第3グループ)
※ひとつのグループにつき、約30分、計3回ご案内いたします。
- 場所
- 当館2階展示室内
- 参加費
- 無料(ただし当日の入場者に限ります)
(2)学芸員によるギャラリートーク
- 日時
- 8月24日(水)、9月14日(水)14時〜
- 場所
- 当館2階展示室内
- 参加費
- 無料(ただし当日の入場者に限ります)
(3)ぶんぱく京都講座「京都の学校と考古学のつながり〜学校所蔵資料の魅力とその価値」
- 日時
- 9月10日(土)10時30分〜
- 場所
- 本館3階フィルムシアター
- 講師
- 村野正景(当館学芸員)
(4)ワークショップ「真弧。マコ? Mako!! 〜考古学のヒミツ道具〜」
- 日時
- 8月28日(日)10時〜17時 ※時間内、随時受け入れ
- 場所
- 別館2階講義室
- 講師
- 考古学徒+ちゃいれじ
(鈴木康二・中村智孝(公益財団法人 滋賀県文化財保護協会))
- 参加費
- 無料
- 共催
- 日本学術会議
(5)シンポジウム「学校の「たからもの」を発掘しよう!学校所蔵考古・歴史資料のこれから」
- 日時
- 9月2日(金)10時30分〜16時30分
- 場所
- 当館別館ホール
- 参加費
- 無料
- 共催
- 日本学術会議
- プログラム
- 10:30
- ごあいさつ 神山俊昭(当館学習普及連携室長・副館長)
- 10:35
- 趣旨説明 村野正景(当館学芸員)
- 10:40
- 基調講演(講演40分・質疑応答10分)
〜いま、学校所蔵資料の何が課題で、何に取り組もうとしているのか?〜
「京都市の学校所蔵資料の現状と課題〜学校所蔵資料論の構築に向けて〜」
和崎光太郎(京都市学校歴史博物館 学芸員)
「高校考古の過去・現在・未来」
市元塁(東京国立博物館 主任研究員)
- 12:20
- 休憩
- 13:20
- 事例報告(報告25分・質疑応答10分)
〜府内の学校の所蔵資料と連携の取り組み〜
「学校と博物館と地域の連携〜考古資料を中心に〜」
村野正景(当館学芸員)
「考古学・人類学者と学校教材~模型標本を例に~」
平田健(東京都教育委員会 学芸員)
「鴨沂高校 地理歴史科・京都文化科での取り組み」
島田雄介(京都府立鴨沂高等学校 教諭)
- 15:05
- 休憩
- 15:20
- パネルディスカッション(60分) 〜学校所蔵資料のこれから〜
パネリスト:市元、和崎、島田、平田 司会:村野