辰野金吾没後100年 文博界隈の近代建築と地域事業
2019.8.31(土) 〜 10.27(日)
本展覧会では、京都文化博物館界隈の近代建築の歴史とその保存・活用にかかる地域事業を紹介します。2019年は、当館別館(旧日本銀行京都支店)の設計を担った建築家・辰野金吾の没後100年にあたります。そこで、同じく辰野が設計した日本銀行本店と東京駅にかかる諸機関(日本銀行金融研究所貨幣博物館と東京ステーションギャラリー)とも連携して、展覧会を開催します。展覧会を通じて、近代建築の保護・活用のあり方についてより広い議論に結びつくことを期待したいと思います。
京都文化博物館別館(重要文化財)ついて詳しくはこちら (下記URLにリンク)
https://www.bunpaku.or.jp/bekkan_outline/
旧店舗時代の京都経済に関する講義やお札のひみつ(偽造防止技術)の紹介などのほか、1億円の重さ体験などのお楽しみコーナーも開設。暮らしに役立つお金の講座も行います。
※詳細についてはチラシをご覧ください。
ライカジオシステムズ株式会社のもつ世界的にも最高水準の3D測量技術によって、当館別館(旧日本銀行京都支店)の3Dデータが出来上がりました。そのデータをもとに株式会社エリジオンが作成したVR。この機会にVRで普段見学できない部分に入り込んだり、通常見られない角度で建物を眺めたりしてみてください。将来的には建築物のモニタリングなど、VRの多様な利用のあり方が発見できれば幸いです。
※事前申込み不要 当日の入場者に限ります。
※ホームページからのお申込みは締切らせていただきました。
若干お席に余裕がございますので、ご希望の方は当日受付にお申し出ください。
その他、「近代建築WEEK2019」と題して様々なイベントを開催します。
詳しくはこちらの案内をご覧ください。
※事前申込み不要 当日の入場者に限ります。
本展は、日本銀行金融研究所貨幣博物館、東京ステーションギャラリーにて
開催の辰野金吾没後100年に関する展覧会との連携企画です。
2019年9月21日(土)-12月8日(日)
辰野金吾と日本銀行―日本近代建築のパイオニア―
会場|日本銀行金融研究所貨幣博物館
2019年11月2日(土)-11月24日(日)
辰野金吾と美術のはなし 没後100年特別小企画展
会場|東京ステーションギャラリー