丹後湯舟坂2号墳×金銀の大刀
-歴史を発掘し地域につなぐ-
2026.5.23(土) 〜 7.26(日)
1981年、京都府京丹後市久美浜町に所在する湯舟坂2号墳の発掘調査が行われ、丹後半島最大級の横穴式石室を持つ円墳であることが判明し、金銅装双龍環頭大刀や銀装圭頭大刀を含む豊富な副葬品が出土しました。
これらの副葬品は古墳時代の日本海文化を示すものとして、1983年にいち早く国指定重要文化財に指定され、古墳は京都府の史跡に指定されています。
近年、京都府立大学考古学研究室が、京都府立大学地域貢献型特別研究(ACTR)の一環で、京丹後市と連携しながら出土品の再整理、周辺遺跡の発掘調査や活用などを進めており、地域資源としての湯舟坂2号墳に新たな光が当てられています。
本展をとおして、発掘調査現場の緊張感や、それを次の世代へと伝えてきた人々の営みにも目を向けていただければと思います。
湯舟坂2号墳出土金銅装双龍環頭大刀柄頭(京丹後市教育委員会蔵)
湯舟坂2号墳出土金銅装双龍大刀と銀装圭頭大刀(京丹後市教育委員会蔵)
湯舟坂2号墳の石室(京丹後市教育委員会提供)
石室内の副葬品出土状況(京丹後市教育委員会提供)
湯舟坂2号墳出土須恵器類(京丹後市教育委員会蔵)