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    Title

    蘇ったフィルムたち チネマ・リトロバート映画祭

    Date

    2024.3.5(火) 〜 3.17(日)

    会場: 3階 フィルムシアター

    チネマ・リトロバート映画祭は、国際フィルムアーカイブ連盟(FIAF)の加盟機関であるチネテカ・ディ・ボローニャ財団が、1986年に開始した映画祭で、世界中から復元された映画を上映し、世界各国の映画復元の取り組みを紹介しています。今回は、映画祭で上映された復元作品の中から、特に本国イタリアの「ネオリアリズモ」関連の作品と共に、そのテーマに共鳴する女性作家の作品を合わせて上映いたします。多様な作品を保存・復元する意義を確認いただく機会になれば幸いです。

    主催:国立映画アーカイブ、チネテカ・ディ・ボローニャ財団、イタリア文化会館

    国立映画アーカイブ
    チネテカ・ディ・ボローニャ財団
    チネテカ・ディ・ボローニャ財団
    イタリア文化会館

    お客様各位 (2023.5.10更新)

    フィルムシアターでのマスク着用は皆様のご判断にお任せいたします。ただし当館では、今後も三密(密集・密閉・密接)の回避のため、感染対策は継続して実施いたします。皆様には、下記の通りご協力をお願いいたします。

    • 発熱(非接触検温37.5℃以上)が認められる方の入場はお断りいたします。
    • お客様同士の密接な距離での長時間の会話や大声での会話・発声等はお控えください。
    • 入退場に密集しないよう前後のお客様と充分距離(最小1mできるだけ2mを目安に)をおとりください。
    • 密集・密接を回避するため、できるだけ間を空けてお座りください。
    • 体調不良の場合は、入場をご遠慮ください。
    • その他、飛沫感染の危険性を拡大させる行為は行わないでください。
    • 咳エチケット等に充分ご配慮ください。
    • 皆様がなるべく扉やドアノブに直接触る必要がないように、また、密閉回避のため換気の促進も含めフィルムシアターの扉の一部を解放して上映を行うことがあります。

    ※今後も必要に応じて対策の追加及び変更を行う場合がございます。皆様のご協力をお願い申し上げます。

    3月5日(火)

    13:30〜18:30〜

    『私は彼女をよく知っていた』 Io la conoscevo bene

    1965年/モノクロ/116分/監督:アントニオ・ピエトランジェリ

    ※13:30〜の回上映後アフタートークあり(50分程度を予定)
    ゲスト:岡田温司(京都精華大学教授・京都大学名誉教授)

    3月6日(水)

    13:30〜18:30〜

    『フィリバス』 Filibus

    1915年/モノクロ(染色)・無声・71分/監督:マリオ・ロンコローニ

    From the collection of Eye Filmmuseum

    3月7日(木)

    13:30〜18:30〜

    『ハーレムの殺人』 Murder in Harlem

    1935年/モノクロ・96分/監督:オスカー・ミショー

    3月8日(金)

    13:30〜18:30〜

    『時は止まりぬ』 Il tempo si è fermato

    1958年/モノクロ・87分/監督:エルマンノ・オルミ

    Courtesy Cineteca di Bologna

    3月9日(土)

    13:30〜17:00〜

    『無防備都市』 Roma Città Aperta

    1945年/モノクロ・99分/監督:ロベルト・ロッセリーニ

    ©Cineciita Luce, CSC – Cineteca Nazionale,
    Cineteca Di Bologna and Coproduction Office

    3月10日(日)

    13:30〜17:00〜

    『カルプナー』 Kalpana

    1948年/モノクロ・153分/監督:ウダイ・シャンカル

    Courtesy Cineteca di Bologna

    3月12日(火)

    13:30〜18:30〜

    ヴィットリオ・デ・セータ作品集(10作品118分)
    1.『メカジキの時機』 Lu Tempu di li Pisci Spata

    1954年/カラー・11分/監督:ヴィットリオ・デ・セータ

    2.『火の島々』 Isole di fuoco

    1954年/カラー・11分/監督:ヴィットリオ・デ・セータ

    3.『硫黄の山』 Surfarara: Miniera di Zolfo

    1955年/カラー・11分/監督:ヴィットリオ・デ・セータ

    4.『シチリアの復活祭(イースター)』 Pasqua in Sicilia

    1955年/カラー・10分/監督:ヴィットリオ・デ・セータ

    5.『海上の農民』 Contadini del mare

    1955年/カラー・11分/監督:ヴィットリオ・デ・セータ

    6.『黄金の放物線』 Parabola d’oro

    1955年/カラー・10分/監督:ヴィットリオ・デ・セータ

    7.『漁船の群れ』 Pescherecci

    1958年/カラー・11分/監督:ヴィットリオ・デ・セータ

    8.『オルゴゾーロの羊飼い』 Pastori di Orgosolo

    1958年/カラー・11分/監督:ヴィットリオ・デ・セータ

    9.『バルバージャの一日』 Un Giorno in Barbagia

    1958年/カラー・11分/監督:ヴィットリオ・デ・セータ

    10.『忘れ去られた人々』 I Dimenticati

    1959年/カラー・21分/監督:ヴィットリオ・デ・セータ

    Courtesy Cineteca di Bologna

    3月13日(水)

    13:30〜18:30〜

    『シシリーの黒い霧』 Salvatore Giuliano

    1962年/モノクロ・123分/監督:フランチェスコ・ロージ

    Courtesy Cineteca di Bologna

    3月14日(木)

    13:30〜18:30〜

    『ブッシュマン あるナイジェリア人青年の冒険』 Bushman

    1971年/モノクロ・74分/監督:デイヴィッド・シッケル

    Courtesy of Milestone Films and Kino Lorber

    3月15日(金)

    13:30〜18:30〜

    チェチリア・マンジーニ作品集(5作品73分)

    ※上映前解説あり(約10分)
    ゲスト:中西香南子(国立映画アーカイブ特定研究員)


    1.『都会の名もなき者たち』 IGNOTI ALLA CITTÀ

    1958年/カラー・11分/監督:チェチリア・マンジーニ

    2.『ステンダリ 鐘はまだ鳴っている』 Stendalì: Suonano ancora

    1960年/カラー・11分/監督:チェチリア・マンジーニ

    3.『マラーネの歌』 LA CANTA DELLE MARANE

    1962年/カラー・11分/監督:チェチリア・マンジーニ

    4.『女性として生きること』 ESSERE DONNE

    1965年/パートカラー・29分/監督:チェチリア・マンジーニ

    5.『トンマーゾ』 Tommaso

    1965年/モノクロ・11分/監督:チェチリア・マンジーニ

    Courtesy Cineteca di Bologna

    3月16日(土)

    13:30〜17:00〜

    『狂った一頁[染色版]』

    1926年/モノクロ(染色)・無声・79分/監督:衣笠貞之助

    ※上映前解説を予定(約15分)
    ゲスト:森宗厚子(国立映画アーカイブ特定研究員)

    画像提供:国立映画アーカイブ

    3月17日(日)

    13:30〜17:00〜

    『異人と霧』 Gharibeh Va Meh

    1974年/カラー・146分/監督:バハラム・ベイザイ

    Courtesy Cineteca di Bologna
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