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開館

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    Title

    京まちなか映画祭 in 京都文化博物館

    Date

    2021.12.1(水) 〜 12.3(金)

    会場: 3階 フィルムシアター

    お客様各位 (2021.11.2更新)

    京都文化博物館フィルムシアターでの映画ご鑑賞に際しまして、下記のご協力をお願いいたします。

    ●感染防止のための入場方法、上映形態の変更

    • 11/2よりシアターの収容率を100%に戻します。ただし、密集・密接を回避するため、できるだけ間をあけてお座りくださいますよう、ご協力お願い致します。
    • 必ずマスクをご着用ください。(ご協力いただけない場合、入場をお断りいたします)
    • 上映開始後の途中入場、立見につきましても、11/2より可とします。
    • 皆様がなるべく扉やドアノブに直接触る必要が無いように、また、密閉回避のための換気の促進も含めフィルムシアターの扉の一部を解放して上映を行います。

    ●密集・密接、飛沫感染を避けるためのお願い

    • 入退場に、密集しないよう前後のお客様と充分(最小1mできるだけ2mを目安に)距離をおとりください。
    • 身体の不自由な方、お年を召した方の着席等につきましては、お互いにご配慮、ゆずり合いをお願いします。
    • 飛沫感染を避けるため、展示場内・シアター内での会話をできる限りお控えいただき、咳エチケット等に充分ご配慮ください。
    • シアター入場時には入口に設置の消毒液で手指をご消毒ください。

    ※上記の対策は、状況に応じて予告なく変更されることがあります


    音楽好事家セレクション

    12月1日(水)

    13:30〜

    <大西ユカリ・セレクト>
    『悪名』

    1961年大映京都(カラー・94分)/監督:田中徳三/出演:勝新太郎、田宮二郎、中村玉緒、浪花千栄子

    『悪名』

    撰者:大西ユカリ(歌手)

    何べん観てもグッとくる「悪名」。 ちょいちょい聞き取りにくい劇中の河内弁がまた良い。 主人公の朝吉は勝新太郎。 男前過ぎてクラクラする。 市川海老蔵と横山剣を足して2で割ったみたいな男前。 ケンカの流血は最低限で濡れ場も粋だ。 夜が朝になるところなんか匂いや温度さえ感じる。 朝吉が童貞を破る人妻と駆け落ちした先には筆職人が出てきてね。 筆下ろしたから筆職人なんか。笑。 朝吉が杖(木製)でシバき倒されるラストシーン。 浪花千栄子扮する麻生イトの、奥底に感じる深い母性。 背中にオロナインを塗ってくれ! 己を貫き過ぎる朝吉は、頑張る炭治郎みたいやから、 ヤングたちにも観て戴きたし。
    歌手 大西ユカリ 拝

    大西ユカリ
    大西ユカリ

    音楽好事家セレクション

    12月1日(水)

    18:30〜

    <安田謙一・セレクト>
    『たそがれ酒場』

    1955年新東宝作品(モノクロ・94分)/監督:内田吐夢/出演:津島恵子、小野比呂志、宮原卓也

    『たそがれ酒場』

    撰者:安田謙一(ロック漫筆家)

    一軒の大衆酒場。開店から閉店(そしてアンコール)まで、 ある喧噪の一日を描いた群集劇の大傑作。 人を昂らせる芸術が、人を傷つけていく残酷。 それを越えていく知恵と人情。「カルメン」からストリップまで、 人の数だけ芸がある。小杉勇、小野比呂志を軸に、 加藤大介、東野栄治郎、丹波哲郎、津島恵子、野添ひとみ、宇津井健らが ウィ・アー・ザ・ワールドのように現れてはドラマを紡ぐ。 やきとり10円、バタピー10円…。 敗戦間もない日本人の息吹き、そして、スクリーンの中の「密」を心ゆくまで。

    安田謙一
    安田謙一

    音楽好事家セレクション

    12月2日(木)

    18:30〜

    <いしいしんじ・セレクト>
    『しいのみ学園』

    1955年新東宝作品(モノクロ・100分)/監督:清水宏/出演:香川京子、島崎雪子、宇野重吉



    撰者:いしいしんじ(作家)

    自分に子どもができ、その子といっしょに映画にいくようになって、 映画に出てくる子ども、どころか、子ども向けに作られた映画でさえ、 こちらに視線を下げさせるのでなく、もしそれがていねいに作られた映画だったなら、 かえってこちらに、堂々と視線を向けてくることがわかった。 どうだ、と見得を切る爽快ささえ感じさせる。 よい映画に子どもも大人も関係ない。 そのことをぼくは、子ども映画にじゅうじゅう教わった。  「しいのみ学園」の子どもたちは、年齢をこえて、人間としての立ちかたが烈しい。 こちらがしゃがみこんで、容易に目を合わそうとすると、切っ先鋭い目で睨めつけられたりする。 この映画ではだんだんと、大人と子どもの区分が消えてゆく。 切実にみずからの生を生きぬこうとする人間たちがそこにいる。

    いしいしんじ
    いしいしんじ

    12月2日(木)

    18:30〜

    音楽好事家セレクション
    <わたなべとしたか・セレクト>
    『893愚連隊』

    1966年東映京都作品(モノクロ・89分)/監督:中島貞夫/出演:松方弘樹、荒木一郎、広瀬義宣



    撰者:わたなべとしたか(元映画館つとめ人・今さすらいの飲みびと)

    「カッコいい映画が観たい!」 これが中学生時代からの僕の中での映画選びの基準です。 今回、作品をセレクトする際にもその気持ちは変わりませんでした。 若くギラギラした松方弘樹、「いとしのマックス」な荒木一郎、 そして何より「非情のライセンス」の天地茂(あの目が大好き!) 他にも昭和を彩った曲者役者たちが出演。 若き日の中島貞夫監督が、この俳優陣を京都でのゲリラロケを交えて撮影。 モノクロの渋さがさらにカッコよさを倍増させます。 さぁ、京まちなか映画祭で「カッコいい映画」を一緒に観ましょう!

    わたなべとしたか
    わたなべとしたか

    林海象特集

    12月3日(金)

    ■林 海象 Hayashi Kaizo
    1957年7月、京都府京都市生まれ。
    映画監督・映画プロデューサー・脚本家。
    京都造形芸術大学術学部映画学科教授・初代学科長を務める。1986年「夢みるように眠りたい」で監督・脚本デビュー。監督作として、永瀬正敏 主演「私立探偵 濱マイク」シリーズ、「CAT’S EYE」、「探偵事務所5」、「THE CODE/暗号」、近年では、NHKドラマ「黒蜥蜴-BLACK LISERD-」(2019)、映画「BOLT」(2019年上海国際映画祭正式招待作品) など。


    12月3日(金)

    11:00〜

    『夢みるように眠りたい』

    1986年映像探偵社作品(モノクロ・81分)/監督:林海象/出演:佐野史郎、深水藤子、吉田義夫

    制作時若干27歳、弟子筋でもなく現場経験もほぼゼロ、
    まったくの無名だった林海象が一念発起し、自己資金を元に渾身の脚本と熱意で制作した古き良き日本の銀幕映画に捧ぐ作品。

    ヴェネチア国際映画祭批評家週間正式招待
    ベナルマデナ国際映画祭グランプリ
    フェグエイラ・ダ・フォシュ国際映画祭グランプリ
    ブルーデンツアルビナーレ国際映画祭グランプリ ほか

    『夢みるように眠りたい』

    12月3日(金)

    13:30〜

    『我が人生最悪の時』

    1994年フォーライフレコード=映像探偵社(パートカラー・92分)/監督:林海象/出演:永瀬正敏

    ※特別料金1,500円

    『我が人生最悪の時』

    12月3日(金)

    18:30〜

    『二十世紀少年読本』

    1989年CBS・ソニー・グループ(モノクロ・106分)/監督:林海象/出演:三上博史、修健、佳村萠

    ※特別料金1500円

    『二十世紀少年読本』
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