本日の予定

12/6

開館

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    Title

    映画にみる怪異と恐怖の世界

    Date

    2019.11.6(水) 〜 11.29(金)

    会場: 3F フィルムシアター

    基本情報

    2018年11月27日(火)〜12月2日(日)

    1DAYパス 一般:1,000円、学生(高校生以下):800円
    ALL DAYパス 一般:2,000円、学生(高校生以下):1,800円
    *1DAYパス1枚で、当日の2プログラムをご鑑賞いただけます
    (1プログラムのみご鑑賞のお客様は、別日に残りの1プログラムをご鑑賞いただけます)
    *学生(高校生以上)の方は学生証をご提示下さい。中学生以下無料
    *京都文化博物館友の会の方、障害者手帳をお持ちの方は、500円割引にてチケットを販売いたします
    (要提示・ご本人のみ)
    *各回入替制・全席自由・開場は各上映の15分前となります

    ● 本年の入賞作品や上映プログラムの詳細につきましては第21回京都国際学生映画祭の公式サイトをご確認ください。 http://www.kisfvf.com/

    h5プログラム

    11月27日(火)

    プログラムA(合計58分)17:05〜18:33

    [ トークショー 18:13〜18:33]
    『The Net』(韓国・32分)
    『Mascarpone』(ドイツ・14分)、
    『L’Imbecqué/The Unbeaked』(フランス・4分)
    『Rotkäppchen/Little Red Riding Hood』(ドイツ・8分)

    18:50〜20:41 JAPAN FOCUS

    [トークショー 20:21〜20:41]
    『一文字拳 序章 -最強カンフー少年対地獄の殺人空手使い-/ICHIMONJI KEN』(日本・66分)

    11月28日(水)

    17:05〜18:36 プログラムB(合計61分)

    [トークショー 18:16〜18:36]
    『ケアンの首達/ The Spirits of Cairn』(日本・7分)
    『ENDLING』(ドイツ・30分)
    『10/ten』(クロアチア・8分)
    『AAMIR』(アメリカ・16分)

    18:50〜20:33 プログラムA(合計58分)

    [トークショー 20:13〜20:33]

    11月29日(木)

    17:05〜18:35 プログラムC(合計60分)

    [トークショー 18:15〜18:35]
    『El rincón del mundo a donde va lo que se olvida/The Place of Oblivion』(メキシコ・18分)
    『基石/Fundamental』(台湾・7分)
    『Facing Mecca』(スイス・27分)
    『Overrun』(フランス・8分)

    18:50〜20:36 プログラムB(合計61分)

    [トークショー 20:16〜20:36]

    11月30日(金)

    17:05〜18:33 プログラムD(合計58分)

    [トークショー 18:13〜18:33]
    『At her own pace』(韓国・26分)
    『Love Me, Fear Me』(ドイツ・6分)
    『Bloem?/Flower Found!』(オランダ・6分)
    『LIKE A GOOD KID』(イラン・20分)

    18:50〜20:35 プログラムC(合計60分)

    [トークショー 20:15〜20:35]

    12月1日(土)

    15:00〜18:30 二宮健監督特集上映企画 (合計153分)

    [トークショー 18:00〜18:30]
    『小村は何故、真顔で涙を流したのか?/Why Did Komura Cry?』(63分)
    『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY – リミット・オブ・スリーピング ビューティ』(89分)

    18:50〜20:33 プログラムD(合計58分)

    [トークショー 20:13〜20:33]

    12月2日(日)

    18:30〜20:33 授賞式・グランプリ作品上映

    *授賞式のタイムテーブルにつきましては、最終審査会後の公表を予定しております

    上映作品詳細

    プログラムA(合計58分)


    『The Net』
    (2018/32分/韓国)Hae-guen Jeon/ヘグン・ジョン

    へヨンは父を埋葬するために故郷へ帰る。

    『Mascarpone』
    (2018/14分/ドイツ)Jonas Riemer/ジョナス・リーマー

    夢見がちな映写技師、フランシスは自動車事故に遭ったせいで、無慈悲なギャングとして知られるマスカルポーネと関わることになってしまう。突如としてギャング映画の登場人物となってしまった彼は、飼い犬ファルファーレを人質に取られ、銀号強盗の見張り役になるよう脅される。だが強盗は失敗し、フランシスは愛犬を助け、この機にスター女優ビビアンのハートを射止めようとする。

    『L’Imbecqué/The Unbeaked』
    (2017/4分/フランス)Hugo GLAVIER/ウーゴ・グラヴィエ

    くちばしは大した問題じゃないさ。つまりね、そんなものなくたって平気なやつもいる。でも、世界の中心はくちばしなんだ。だからないのも苦労する。

    『Rotkäppchen/Little Red Riding Hood』
    (2017/8分/ドイツ)Lynn Oona Baur/リン・オオナ・バウア

    2032年。10歳のルイスと母親のアンナは全体主義国家と化したドイツに住んでいた。ルイスも参加して行われた学校での演劇が粗暴なプロパガンダ活動へと変わったとき、アンナは自分の娘を守る必要性を認識した。しかし、それはおそらく手遅れであった。

    プログラムB(合計61分)


    『ケアンの首達/ The Spirits of Cairn』
    (2018/7分/日本)副島しのぶ/Shinobu Soejima

    『ケアンの首達/ The Spirits of Cairn』は、若くして亡くなった子供が行き着くかもしれない、死後の世界を想像して作られた物語である。

    『ENDLING』
    (2018/30分/ドイツ)Alex Schaad/アレックス・シャード

    50年前、ドイツでは60万人もの人々が炭鉱で働いていた。しかし2018年には国内最後の炭鉱Prosper Hanielの閉鎖が予定されている。そこで働くアーミン・コブジックは、ずっと誇り高き鉱夫としてのみ生きてきた。しかし炭鉱閉鎖に伴い、仕事を辞めなければならなくなった。アーミンは仕事だけでなく、彼自身のアイデンティティーをも失いかけてしまう。自分の価値を労働能力にしか置いてこなかった彼は、最後にもう一度自分を輝かせようとする。

    『10/ten』
    (2017/8分/クロアチア)Paula Konjušić/パウラ・コンユシッチ

    ある男が、精神科医のもとへとやってきた。彼は、他人のさまざまな考えや喜び、不幸を経験してしまう症状に悩まされていた。それら他人の経験は彼の深層に刻み込まれ、彼自身の記憶とまぜこぜになってしまう。彼はそれらの(不)必要なイメージが頭の中にあるせいで、自分の人生を生きられないでいたのだ。だが、腕の立つこの精神科医にとって、男の問題など大したものではない。カセットテープを聞かせるだけで、10ステップで治してしまう治療法があるからだった。精神科医はマイクとカセットプレイヤーをセットし、治療を始めた。メトロノームのリズムと共に男は自分の潜在意識の奥へ奥へと入っていく。そして、我々も…

    『AAMIR』
    (2017/16分/アメリカ)VIKA Evdokimenko/ヴィカ・エヴドキメンコ

    13歳のエミールは家を逃げ出し、家族と離別する。しかし、彼はヨーロッパ最大の非公式難民キャンプに独り、流れ着いてしまう事となった。そこで彼はイギリス人のボランティアのケイスリンと友人関係となる。彼女は善意のある人物だったが、仕事に忙殺されてしまっていた。そんな彼女が、エミールにとって脱出への最後の希望となる。

    プログラムC(合計60分)

    『El rincón del mundo a donde va lo que se olvida/The Place of Oblivion』
    (2018/18分/メキシコ)
    Fernanda Tovar/フェルナンダ・トバー

    アウラ、フアン、エバリストはサンアントニオのはずれで暮らしている。そこは忘れ去られた村。少女アウラは村を出て生きていこうとしている。彼女は忘却に飲み込まれてしまう前に一緒に村を出るよう父と祖父の説得を試みる。

    『基石/Fundamental』
    (2017/7分/台湾)邱士杰/チュ・シチエ

    これは、原理主義の背後にある奇妙で恐ろしい現実を発見したティーンエイジャーの物語である。 極端に宗教的な環境に嵌りこんでいる彼の周りの人々は、幼い頃から彼を厳格かつ時に不合理な世界観に忠実に従わせようとする。 彼は最終的に、狂気に囚われ、罪悪感に溺れ、周りの宗教的なコミュニティから与えられる偽りの希望のすべてを食いつぶしながら生きることになる。ある日、彼は信仰から逃れるべくありったけの勇気を振り絞り、人間の存在というのは、実際には彼が育った白黒はっきりした現実よりも、より微妙な経験であることを目の当たりにする。

    『Facing Mecca』
    (2017/27分/スイス)Jan-Eric Mack/ジャンエリック・マック

    病院からファリードに連絡が来る。それは末期がんの妻の危篤を告げるものだった。その場に居合わせた隠居生活を送るローリーは親切心で病院まで送るも、間もなくして妻は亡くなってしまう。彼女の葬儀は政府の管轄下で行われるが…

    『Overrun』
    (2017/8分/フランス)Pierre Ropars, Antonin Derory, Diane Thirault, Jérémie Cottard, Matthieu Druaud, Adrien Zumbihl/ピエール・ロパーツ, アントニン・デロリー, ダイアン・トロウ, ジェリミー・コタロード, マシュー・ドリュー, アドリアン・ズンビル

    オーバーラン、それは真っ暗な冷たい世界に迷い込んだ一匹のアリの物語である。見るからに危険で不穏だが、魅力あふれる世界を旅し、脱出しようとするこの一匹のアリをカメラは追う。

    プログラムD(合計58分)


    『At her own pace』
    (2018/26分/韓国)Yeo-ul Han/ヨウル・ハン

    何をするにものろまな小学生ウージュ。
    ある日、彼女は学校のタイピングコンテストに参加することになる。

    『Love Me, Fear Me』
    (2018/6分/ドイツ)Veronica Solomon/ヴェロニカ・ソロモン

    「愛されるために、あなたは何をしますか?」 『LOVE ME, FEAR ME』は、観客からよく思われようとし、舞台を選び、さまざまに演技するも、人々に受け入れられるために代償を支払い続ける我々を、踊りによるメタファーで表現した作品である。

    『Bloem?/Flower Found!』
    (2017/6分/オランダ)Jorn Leeuwerink/ヨーン・リューウォリンク

    ねずみ君は大変悲しんでいる。森の中にある赤い花が咲いていたのであるが、突然消えたのである。そこで鳥さんはねずみ君を花探しに連れて行った。しばらくして森の動物たちもそこに加わった。そしてついに一行は「花」を見つけるのだが、事態は急速にねずみ君の手に負えなくなっていく。

    『LIKE A GOOD KID』
    (2018/20分/イラン)Arian Vazirdaftari/アリアン・ヴァジルダフタリ

    24歳のサラは、6歳のマティンの面倒を彼の母が働きに出ている間見ることになっていた。朝、マティンはサラに、前日の晩から続いている彼と母親とのけんかについての話をするのだが、これがきっかけで、その日二人はその後の人生を変える一連の出来事を経験することになる。

    JAPAN FOCUS(合計66分)


    『一文字拳 序章 -最強カンフー少年対地獄の殺人空手使い-/ICHIMONJI KEN』
    (2018/66分/日本)中元雄/Yu Nakamoto

    3年ぶりに日本に帰国した世界最強の武術家、一文字ユウタ。 ひょんなことから漫画家志望の男シラハタ、借金まみれのクラタと出会う。 意気投合する3人の前に、謎の殺人空手使いの出現! 一文字は命を賭けた壮絶な戦いへ身を投じることになるのであった…。

    二宮健監督特集上映企画 (合計153分)


    『小村は何故、真顔で涙を流したのか?/Why Did Komura Cry?』
    (2014/63分/日本)二宮健/Ken Ninomiya

    バイトリーダーの小村は、同棲中の彼女がいるのに、バイト先の可愛い後輩に恋をした。

    『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY – リミット・オブ・スリーピング ビューティ』
    (2017/89分/日本)二宮健/Ken Ninomiya

    観る者を縦横無尽の世界に引き込み、その視線をはずさせない力強い映像で綴る。そして、オリジナル脚本と緻密な映像で見せる高揚感に満ちた世界観は、絶望の先に見える新世界を予感させる。映像美にあふれており、観る人の記憶に強く残る商業デビュー作品。

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