シネマトグラフがわが国に上陸し、京都電燈(旧・立誠小学校跡地)で試写されたのが1897年1月末の雪の降る夜でした。それから120年、大衆に愛された映画は文化・産業として確立し、多くの名作、秀作を生み出してきました。本特集では、京都府のフィルム・コレクションの中から、かつて日本のハリウッドと呼ばれた京都の作品を中心に、もう一度観直したい古典・名作、記念すべき100作品を選び特集します。11月は、テレビの普及により日本映画界に翳りがおとずれ、鑑賞者がピーク時から半減した1965年以降の作品を上映。映像理論及び実験映画の分野で活躍し、今年4月に亡くなられた松本俊夫監督の長篇第一作から、王道の娯楽映画まで、京都府所蔵作品から幅広いラインナップでお送りします。
11月7日(火)
13:30〜18:30〜
8日(金
13:30〜18:30〜
11月7日(火)
13:30〜18:30〜8日(金
13:30〜18:30〜『赤ひげ』
1965年黒沢プロ・東宝作品(モノクロ・184分)
監督:黒澤明
出演:三船敏郎、加山雄三、山崎努、団令子、香川京子
11月8日(水)
13:30〜18:30〜
11日(土)
13:30〜17:00〜
11月8日(水)
13:30〜18:30〜11日(土)
13:30〜17:00〜『太平洋奇跡の作戦 キスカ』
1965年東宝作品(カラー・104分)
監督:丸山誠治
出演:三船敏郎、山村聡、中丸忠雄
11月9日(木)
13:30〜18:30〜
12日(日)
13:30〜17:00〜
11月9日(木)
13:30〜18:30〜12日(日)
13:30〜17:00〜『893愚連隊』
1966年東映京都作品(モノクロ・89分)
監督:中島貞夫
出演:松方弘樹、荒木一郎、広瀬義宣
11月14日(火)
13:30〜18:30〜
17日(金)
13:30〜18:30〜
11月14日(火)
13:30〜18:30〜17日(金)
13:30〜18:30〜『東京オリンピック』
1965年東京オリンピック映画協会・東宝作品(記録映画・170分)
監督・脚本:市川崑 脚本:和田夏十、白坂依志夫、谷川俊太郎
撮影:林田重男、宮川一夫、長野重一、中村謹司、田中正 ナレーション:三国一朗
11月15日(水)
13:30〜18:30〜
18日(土)
13:30〜17:00〜
11月15日(水)
13:30〜18:30〜18日(土)
13:30〜17:00〜『白い巨塔』
1966年大映東京作品(モノクロ・150分)
監督:山本薩夫
出演:田宮二郎、東野英治郎、藤村志保
11月16日(木)
13:30〜18:30〜
19日(日)
13:30〜17:00〜
11月16日(木)
13:30〜18:30〜19日(日)
13:30〜17:00〜『他人の顔』
1966年勅使河原プロ作品(モノクロ・122分)
監督:勅使河原宏
音楽:武満徹
出演:仲代達矢、入江美樹、京マチ子
11月21日(火)
13:30〜18:30〜
28日(火)
13:30〜18:30〜
11月21日(火)
13:30〜18:30〜28日(火)
13:30〜18:30〜『肉弾』
1968年肉弾をつくる会・ATG作品(モノクロ・109分)
監督:岡本喜八
出演:寺田農、大谷直子、伊藤雄之助
11月22日(水)
13:30〜18:30〜
29日(水)
13:30〜18:30〜
11月22日(水)
13:30〜18:30〜29日(水)
13:30〜18:30〜『濡れた二人』
1968年大映東京作品(カラー・82分)
監督:増村保造
出演:若尾文子、北大路欣也、高橋悦史
11月30日(木)
13:30〜18:30〜
12月2日(土)
13:30〜17:00〜
11月30日(木)
13:30〜18:30〜12月2日(土)
13:30〜17:00〜『男はつらいよ』
1969年松竹大船作品(カラー・91分)
監督:山田洋次
出演:渥美清、倍賞千恵子、笠智衆、前田吟
12月1日(金)
13:30〜18:30〜
3日(日)
13:30〜17:00〜
12月1日(金)
13:30〜18:30〜3日(日)
13:30〜17:00〜『薔薇の葬列』
1969年松本プロ・ATG作品(モノクロ・105分)
監督:松本俊夫
出演:ピーター、小笠原修、城よしみ