京都の撮影スタジオは、1910年の二条城撮影所に始まり、法華堂、大将軍、等持院、御室と、産業の拡大に伴い、用地を求めて西に移ってきた。そして1926年5月、俳優阪東妻三郎が太秦の地にスタジオを開設。以降、日活、片岡千恵蔵プロダクション、JOスタジオ、第一映画、嵐寛寿郎プロ、そして松竹と、太秦の地に映画スタジオが集まり、京都は日本のハリウッドと呼ばれるようになっていく。今回の特集では、太秦にスタジオ群が形成され第一期黄金期と位置づけられる戦前・戦中期に至る時期に製作された作品を特集上映します。
2月2日(火)
13:30~18:30~
5日(金)
13:30~18:30~
2月2日(火)
13:30~18:30~5日(金)
13:30~18:30~『坂本龍馬』
1928年阪東妻三郎プロダクション(モノクロ・無声・30分)/監督:枝正義郎/
出演:阪東妻三郎、中村琴之助、志賀靖郎
2月3日(水)
13:30~18:30~
6日(土)
13:30~17:00~
2月3日(水)
13:30~18:30~6日(土)
13:30~17:00~『御誂治郎吉格子』
1931年日活太秦作品(モノクロ・無声・90分)/監督:伊藤大輔/
出演:大河内傳次郎、伏見直江、伏見信子
2月4日(木)
13:30~18:30~
7日(日)
13:30~17:00~
2月4日(木)
13:30~18:30~7日(日)
13:30~17:00~『丹下左膳余話 百万両の壺』
1935年日活太秦(モノクロ・84分)/監督:山中貞雄/
出演:大河内傳次郎、喜代三、沢村国太郎
2月9日(火)
13:30~18:30~
11日(木・祝)
13:30~17:00~
2月9日(火)
13:30~18:30~11日(木・祝)
13:30~17:00~『四十八人目の浪士』
1936年第一映画作品(モノクロ・90分)/監督:伊藤大輔/
出演:山田五十鈴、坂東好太郎、松本泰輔
2月10日(水)
13:30~18:30~
13日(土)
13:30~17:00~
2月10日(水)
13:30~18:30~13日(土)
13:30~17:00~『浪華悲歌』
1936年第一映画作品(モノクロ・71分)/監督:溝口健二/
出演:山田五十鈴、梅村蓉子、大倉千代子
2月12日(金)
13:30~18:30~
14日(日)
13:30~17:00~
2月12日(金)
13:30~18:30~14日(日)
13:30~17:00~『花火の街』
1937年J.O.太秦作品(モノクロ・74分)/監督:石田民三/
出演:小林重四郎、深水藤子、竹久千恵子
2月16日(火)
13:30~18:30~
19日(金)
13:30~18:30~
2月16日(火)
13:30~18:30~19日(金)
13:30~18:30~『有馬猫』
1937年新興京都作品(モノクロ・52分)/監督:木藤茂/
出演:鈴木澄子、歌川絹枝、森靜子
2月17日(水)
13:30~18:30~
20日(土)
13:30~17:00~
2月17日(水)
13:30~18:30~20日(土)
13:30~17:00~『花ちりぬ』
1938年東宝京都(モノクロ・75分)/監督:石田民三/
出演:三條利喜江、花井蘭子、一ノ瀬綾子
2月18日(木)
13:30~18:30~
21日(日)
13:30~17:00~
2月18日(木)
13:30~18:30~21日(日)
13:30~17:00~『鞍馬天狗 龍驤虎搏の巻』
1938年日活太秦作品(モノクロ・79分)/監督:松田定次/
出演:嵐寛寿郎、月形龍之介、沢村国太郎
2月23日(火)
13:30~18:30~
26日(金)
13:30~18:30~
2月23日(火)
13:30~18:30~26日(金)
13:30~18:30~『忠臣蔵』(天の巻・地の巻)
1938年日活太秦作品(モノクロ・101分)/監督:マキノ正博・池田富保/
出演:阪東妻三郎、片岡千恵蔵、嵐寛寿郎、月形龍之介
2月24日(水)
13:30~18:30~
27日(土)
13:30~17:00~
2月24日(水)
13:30~18:30~27日(土)
13:30~17:00~『江戸最後の日』
1941年日活京都(モノクロ・94分)/監督:稲垣浩/
出演:阪東妻三郎、香川良介、志村喬、原健作
2月25日(木)
13:30~18:30~
28日(日)
13:30~17:00~
2月25日(木)
13:30~18:30~28日(日)
13:30~17:00~『無法松の一生』
1943年大映京都作品(モノクロ・83分)/監督:稲垣浩/
出演:阪東妻三郎、園井恵子、沢村アキオ