京都府内の学校所在資料展3
2024.10.12(土) 〜 12.1(日)
学校が長く所蔵し、継承してきた資料には豊かな価値があります。京都文化博物館では、2016年、2018年、2020年、2022年と隔年で、学校教員や生徒、地域組織の方々と協力して、京都府内の学校の貴重な資料を展示してきました。今年度は、2013年度から調査や活用を当館が共働で実施してきた京都府立鴨沂高等学校、それから京都府立丹後郷土資料館が資料の管理をおこなってきた京都府立宮津天橋高等学校加悦谷学舎の2校の資料をご紹介します。
とりわけ鴨沂高校では7年がかりとなった約6000枚に及ぶ絵葉書資料の目録化作業が完了し、今年7月にWeb公開が始まりました。資料の検索が可能となり、さまざまな研究や活動に活用されることでしょう。本展ではその作業の様子も紹介し、学校にある品々を私たちはどう意味づけていけばよいか、考えるきっかけとしたいと思います。
蒙古の印象
シンガポールの寺院
学校DX研修で絵葉書を紹介
フランス 更紗
福岡市 博多織
所沢市 紅入紺飛白
羅城門遺址碑 暗渠になる前の川も写る
昭和初期の中国・朝鮮半島等の風物を伝えた写真
郷土研究部機関誌「かやだに」
高校生が発掘した福井遺跡は丹後の代表的中世墓となった