会 期:
2018(平成30)年9月15日(日)〜11月4日(日)
前期:9月15日(土)〜10月14日(日)
後期:10月16日(火)〜11月4日(日)
休館日:
月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)※ただし、10月22日(月)は開館
会 場:
京都文化博物館 2階総合展示室「京の至宝と文化」
開室時間:
10:00~19:30(入室は19:00まで)
入場料:
一般500円(400円)、大学生400円(320円)、高校生以下無料
*( )内は20名以上の団体料金
*上記料金で、総合展示と3階フィルムシアターがご覧いただけます
主 催:
京都府、京都文化博物館

開催趣旨

うちきは、宮中の女性に用いられてきた広袖ひろそで仕立の衣服です。公家の装束は、古代の朝服を源流として平安時代に完成します。その後、時代とともに装束が簡略化されていく中で、女性の正装は、五衣唐衣裳いつつぎぬからぎぬも、いわゆる「十二単」として、多少の変更が行われながらもひきつがれ、現代でも皇族の婚礼などの際の装束としてみられます。その一方で、日常着として、袴・単とともに袿を着用する「袿袴けいこ」が平安時代中頃から用いられるようになったといいます。袿袴は江戸時代になると礼装として用いられるようになり、1884(明治17)年には皇族および臣下の女性の礼装に制定されて、洋装とともに宮中で用いられるようになりました。 本展示では、京都府の収蔵品より、袿と関連資料をご紹介します。二陪織物ふたえおりものしゃなどの高度な織物の技術に支えられた、宮中の女性の服飾美の世界をお楽しみください。

袿 萌葱花菱亀甲地紋白牡丹丸文二陪審織物
▲袿 萌葱花菱亀甲地紋白牡丹丸文二陪審織物
(「うちき もえぎ」はなびしきっこうじもん
しろぼたんまるもんふたえおりもの)明治時代か

袿(文様部分拡大)