5月11日は母の日です。映画では様々な母親が描かれてきました。家族を愛し、思いやり、守ろうとする母親の想いはいつの時代も変わりませんが、江戸から明治、そして戦前から戦後と、価値観、家族観、女性観、労働観が激動し、変化し続ける中で、母の想いを素直に紡ぎ、伝えるということはなかなか一筋縄ではいきません。今回の特集では、明治から昭和期を中心に、映画の中で描かれた母親の肖像を探ります。
4月22日（火）13:30～・18:30～
4月25日（金）13:30～・18:30～
『瞼の母』
1931年千恵蔵映画嵯峨野（無声・96分）
監督：稲垣浩
出演：片岡千恵蔵、常盤操子
4月26日（土）13:30～・17:00～
『一人息子』
1936（昭和11）年松竹大船作品（モノクロ・82分）
監督：小津安二郎
出演：飯田蝶子、日守新一、葉山正雄
4月27日（日）13:30～・17:00～
『母と子』
1938（昭和13）年松竹作品（モノクロ・88分）
監督：渋谷実
出演：田中絹代、吉川満子、佐分利信
『陸軍』
1944（昭和19）年松竹大船作品（モノクロ・87分）
監督：木下恵介
出演：笠智衆、田中絹代、東野英治郎
4月29日（火・祝）13:30～・17:00～
5月3日（土）13:30～・17:00～
『王将』
1948年大映京都作品（モノクロ・93分）
監督：伊藤大輔
出演：阪東妻三郎、水戸光子、三條美紀
4月30日（水）13:30～・18:30～
5月4日（日）13:30～・17:00～
『花咲く家族』
1947年大映東京作品（モノクロ・81分）
監督：千葉泰樹
出演：滝花久子、若原雅夫、折原哲子、三條美紀
5月1日（木）13:30～・18:30～
5月5日（月・祝）13:30～・17:00～
『おかあさん』
1952年新東宝作品（モノクロ・98分）
監督：成瀬巳喜男
出演：田中絹代、香川京子、岡田英次、片山明彦
5月2日（金）13:30～・18:30～
5月6日（火・祝）13:30～・17:00～
『日本の悲劇』
1953年松竹大船作品（モノクロ・116分）
監督:木下恵介
出演:望月優子、佐田啓二、高橋貞二
5月8日（木）13:30～・18:30～
5月10日（土）13:30～・17:00～
『噂の女』
1954年大映京都作品（モノクロ・83分）
監督：溝口健二
出演：田中絹代、大谷友右衛門、久我美子
5月9日（金）13:30～・18:30～
5月11日（日）13:30～・17:00～
『お父さんはお人好し』
1955年大映京都作品（モノクロ・85分）
監督：斎藤寅次郎
出演：アチャコ、浪花千栄子、堺駿二、益田キートン
5月13日（火）13:30～・18:30～
5月16日（金）13:30～・18:30～
『太陽とバラ』
1956年松竹大船作品（モノクロ・82分）
監督：木下恵介
出演：石浜朗、中村賀津雄、沢村貞子
5月14日（水）13:30～・18:30～
5月17日（土）13:30～・17:00～
『大阪物語』
1957年大映京都作品（モノクロ・93分）
監督:吉村公三郎
出演:中村鴈治郎、浪花千栄子、市川雷蔵
5月15日（木）13:30～・18:30～
5月18日（日）13:30～・17:00～
『楢山節考』
1958年松竹大船作品（カラー・98分）
監督：木下恵介
出演：田中絹代、高橋貞二、望月優子
5月20日（火）13:30～・18:30～
5月23日（金）13:30～・18:30～
『荷車の歌』
1959年全国農村映画協会作品（モノクロ・144分）
監督：山本薩夫
出演：三国連太郎、望月優子、左幸子
5月21日（水）13:30～・18:30～
5月24日（土）13:30～・17:00～
『秋立ちぬ』
1960（昭和35）年東宝作品（モノクロ・79分）
監督：成瀬巳喜男
出演：乙羽信子、夏木陽介、原知佐子
5月22日（木）13:30～・18:30～
5月25日（日）13:30～・17:00～
『サムライの子』
1963年日活作品（モノクロ・94分）
監督：若杉光夫
出演：浜田光夫、田代みどり、南田洋子
5月27日（火）13:30～・18:30～
5月30日（金）13:30～・18:30～
『甘い汗』
1964年東京映画・東宝作品（モノクロ・120分）
監督：豊田四郎
出演：京マチ子、佐田啓二、桑野みゆき
5月28日（水）13:30～・18:30～
5月31日（土）13:30～・17:00～
『華岡青洲の妻』
1967年大映京都作品（モノクロ・100分）
監督：増村保造
出演：市川雷蔵、若尾文子、高峰秀子
5月29日（木）13:30～・18:30～
6月1日（日）13:30～・17:00～
『泥の河』
1981年木村プロ作品（モノクロ・105分）
監督：小栗康平
出演：田村高廣、藤田弓子、加賀まりこ
