「戦国時代展 -A CENTURY of DREAMS-」関連イベント
《知りたい! 将軍義政の能 信長の能 -戦国を舞う-》


「戦国時代」は、相次ぐ戦乱により秩序が大きく乱れた時代だとイメージされてきました。ところが近年では、この時代が列島規模で文化的、経済的な実りをもたらしたと考えられるようになっています。 室町幕府の衰退により、上杉謙信、武田信玄、毛利元就、織田信長など有力大名たちは領国の経営に力を入れるようになり、その結果、絵画や茶の湯など京都で成熟した文化が列島各地へともたらされ、新たな地域文化として再生産されました。京都の成熟した文化の中には「能」も含まれ、戦国武将達にも大いに支持されました。 今回の催しでは「田村」と「敦盛」を取り上げます。「田村」は文正元 (1466) 年、将軍足利義政が見たことが記録されており、また「敦盛」は永禄3(1560)年、織田信長が桶狭間の戦いを前に舞った幸若舞と同じ内容の能です。トークや囃子、装束の着付けなど織り交ぜ、戦国武将が愛した「能」をわかりやすく紹介します。幾百年を通じて続けられる能の魅力を是非ご堪能ください。

概要
「戦国時代展 -A CENTURY of DREAMS-」関連イベント
《知りたい! 将軍義政の能 信長の能 -戦国を舞う-》
出  演:
シテ/杉浦豊彦、ワキ/有松遼一、笛/森田保美、小鼓/林大輝、大鼓/石井保彦、地謡/橋本光史・深野貴彦

開 催 日:
2017年3月25日(土)
会  場:
京都文化博物館 別館ホール

内容(第1部・第2部入替制)
【第1部】:
開場:午後1時30分 上演:午後2時〜3時30分
・学芸員と能楽師によるトーク、曲目解説(約30分)
・囃子レクチャー(約30分)
・能「田村」 将軍足利義政の御前で演じられた能(約30分)

【第2部】:
開場:午後4時30分 上演:午後5時〜6時30分
・学芸員と能楽師によるトーク、曲目解説(約30分)
・装束着付け実演(約30分)
・能「敦盛」 織田信長が愛した幸若舞「敦盛」にちなんで(約30分)

参 加 券:
第1部・第2部 各1,000円(税込)
※本イベント参加へは参加券のほかに「戦国時代展」の入場券(半券可)が必要です。
※本イベントの参加券で「戦国時代展」にご入場いただけません。
※会場は自由席です。

チケット販売所:
京都文化博物館、チケットぴあ(Pコード:635-162)、ローソンチケット:(Lコード:58095)、
セブンチケット、イープラス


杉浦豊彦(すぎうら・とよひこ)
能楽観世流シテ方 1962年、京都生まれ。3歳で初舞台の後、父・元三郎および 伯父・九世片山九郎右衛門(幽雪、人間国宝)に師事。 21歳で二十五世宗家・観世左近(元正)に内弟子入門し、 5年後に独立を許される。杉浦家当主として同門を指導し、 杉浦定期能、杉浦後援会、集杉会を主宰。 能楽協会京都支部常議員、京都観世会理事、 京都能楽会理事を歴任。京都女子大学能楽部講師。 重要無形文化財(能楽)総合認定保持者。


チラシPDF 《知りたい! 将軍義政の能 信長の能 -戦国を舞う-》