江戸時代の平安京に関する研究は、古来の有職故実考証にとどまらず、具体的な平安時代像を復原する研究が進みました。また、平安宮跡をはじめ各地の旧跡出土瓦の蒐集が盛んになります。明治時代になると平安京遷都1100周年を機会に、平安京への関心が高まります。そして現在は、発掘調査によって平安京の実態が明らかになってきました。平安京が、王朝文化のイメージの世界から、現実に存在したことを実感できるようになってきた研究の過程を紹介します。

■講師:植山 茂(当館学芸員)
■日時:平成27年3月14日(土)10:30~12:00
■会場:当館3階フィルムシアター(定員170名)
■参加費:500円(ただし、総合展示入場券[半券可]が必要です)
※要事前申込み