開催要項

京都の学校にはとても多くの考古・歴史関連資料が保管されています。それは、学校の教員や生徒あるいは地域住民が収集し、研究し、今まで継承されてきたもので、学校の歴史や地域の記憶を語りうる貴重なものです。例えば、戦後自ら歴史を明らかにしようとして教員や生徒自身が発掘した出土品、日本各地のことを知ろうとして収集した絵葉書類、地域住民が学校での地域学習のためにと寄贈した歴史資料、考古学者が学校教材にと工夫して開発した模型標本など様々です。いずれも学校という場だからこそ蓄積された、とても内容豊かでユニークなものばかりです。
 そこで本展では、2016年度に続き、府内の複数の学校等と協力しながら、こうした学校保管の考古関連資料やその収蔵にまつわる歴史・物語を紹介します。

北白川こども風土記
「北白川こども風土記」 1959年 
山口書店 京都の北白川小学校の生徒が自分で見て、聞いて、
歩いて調べた学習の成果

1960年代の郷土史部による古墳発掘
1960年代の郷土史部による
古墳発掘(京都府立網野高等学校蔵)

 

基本情報

会 期:
2019年3月9日(土)〜4月21日(日)
休館日:
月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)
会 場:
京都文化博物館 2階総合展示室「京の至宝と文化」
開室時間:
10:00~19:30(入室は19:00まで)
入場料:
一般500円(400円)、大学生400円(320円)、高校生以下無料
*( )内は20名以上の団体料金
*上記料金で、総合展示と3階フィルムシアターがご覧いただけます
主 催:
京都府、京都文化博物館
主な出品校・機関:
京都府立鴨沂高等学校、京都府立峰山高等学校、京都府立網野高等学校、京都府立久美浜高等学校、京都市立北白川小学校、銅駝史料館、大阪大学総合研究博物館

関連イベント

①映画上映とトークイベント
「『北白川こども風土記』出版60周年 学校・地域・物語 -『北白川こども風土記』から探る」

日 時:
2019年3月9日(土)13:00〜16:30(開場12:30)
    
※クリックするとチラシが表示されます。

チラシ画像

②シンポジウム「学校資料の活用を考える」

日 時:
2019年3月10日(日)

詳しくはこちら
※平成30年度文化庁地域の美術館・歴史博物館を中核としたクラスター形成事業

③ギャラリートーク

日 時:
2019年3月15日(金)、3月29日(金)、4月12日(金)
各日14:00〜、30分程
場 所:
京都文化博物館 本館2階展示室内

※事前申込不要、参加費無料(ただし、当日の総合展示室入場券が必要です)